アマゾン熱帯雨林の34年間で進行した環境破壊がGoogle Earthで分かる
現地では生活のためだからというんだろうけど、これを見ていて とても許せない気持ちになるのは私だけでしょうか。
Googel Earthでいくつかの時系列画像データが更新され、今回はそのうちのアマゾン編をご紹介したいと思います。
アマゾン熱帯雨林 34年間の変化を視覚化
- 過去34年間のアマゾン熱帯雨林の遷移
- ↑2000年を越えたあたりから一気に開発が進んでいるように見えます。
- ビフォーアフター
- ↑画像は34年前との比較ですが、開発が一気に進んだのはここ10年の間。突然の変化に自然が対応しきれるのかが心配。
Google Earthで見たい方は時系列画像3箇所のファイルをGoogle Earthで開いてください。
このファイルは、「ドバイの人工島”The World”ができるまで」「アマゾン熱帯雨林で進む開発」「ハリケーン”カトリーナ”で水没した高速道路」の3箇所へカンタンに行けるようになっています。
- 時系列でマップを見る方法
- ↑上部メニューの「時計」アイコンをクリックするとタイムラインスライダーが出てきます。それを動かすことで時系列で地図を見ることが可能です。
「人口が増加して、住む場所がないから仕方がない」というのが彼らの主張なんでしょうね。経済的に恵まれていないからという点で納得することは出来るかもしれません。
ただ、これを見て、どちらかというと経済的に裕福な日本という国でも、同じように国が率先して環境破壊しているケースも多々見受けますよね。
自らの富のためだけにいつまでもそんなことを繰り返していると、富裕層を多く抱える国から見離されるというリスクは感じていないのでしょうか。
そういった点でも今後が非常に心配です。
Via:Google LatLong: A look back in time、Google Earth Blog
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