バングラデシュで猛威を振るうサイクロンの規模をグーグルアースで実感
1100人もの犠牲を出したバングラディシュのサイクロン(記事)、その実態がグーグルアースで公開されていました。
バングラディシュのサイクロン
↑最大風速60メートル以上というこのサイクロン「Sidr」、1991年にも同規模のサイクロンで14万人近くが犠牲になってしまったそうですが、大きさが半端ないですよね。ただ、91年の時よりも被害が少なくなっているのも対策がしっかりとおこなわれたからなのでしょうか。
グーグルアースで見たい方はSidrのKMLファイルをダウンロード。
今回のケースは、バングラディシュが過去に経験をした結果を踏まえての防御策が講じられたからこそ被害を最小限に抑えられたわけですが、地球温暖化によって、今まで経験したことのない国が、同じ被害を受けた際にはそうはいきません。
いろいろな国家支援が行われていますが、こういったケースに備える支援も今後行っていくべきなのではないでしょうかね。たとえば日本が発展途上国へ支援を行うのであれば、その代わりのその国のなにかしらのノウハウをもらうとか。そういった形式を取れば、税金を使われても納得がいくと思うのは私だけでしょうか。
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