Google KeepのAndroidアプリを文句を言いながらも使ってみた
「Google リーダーの提供を打ち切る」と発表したあとにリリースされた、100年続く会社を目指すEvernoteに対抗するであろうGoogle Keep。
いやいや、と心のなかで思いながらも使ってみました。
Googleのメモアプリ「Google Keep」を使ってみた
「Google Keep」は、Googleドライブのストレージを使って利用できるGoogleのメモアプリ。
スマートフォンアプリはいまのところAndroidアプリのみですが、テキストや音声、画像メモを、Evernoteよりも素早く記録、表示することができるようになっています。
思いついたことをすぐさま記録
↑メモや音声(テキスト起こし)写真を素早く記録することができます。音声はAndroidアプリのみ対応しています。
↑このように画像とメモをセットで追加して、拡大表示するのもサクサク動作します。この点は動作が重いEvernoteよりもかなり優れていますね。
メモを色で分類
↑重要度/緊急度、仕事/プライベートなど、自分なりのルールを作って色で分類できるようになっています。
テキストメモをチェックリストに変更可能
↑地味な点ですが、音声テキストメモを追加した時に、あとからチェックリストに変更できるようになっているのも便利なところです。ただし、音声が一度途切れてしまうと、同じメモに音声を追記できないところが少し不便かもしれません。
メモをスワイプしてアーカイブできる
↑不要になったメモは、画面の外にスワイプして、一覧画面から非表示にすることができます。
3種類のウィジェット
Google Keepには3種類のウィジェットが用意されています。
↑最初の2つは、メモの追加ボタンのみのものとメモの一覧を表示させるもの。メモの一覧はスクロールさせることで、その場で全てを閲覧することができます。
↑3つ目はロック画面に表示させるウィジェット。画面をロックしていても、すぐさまメモを追加できるようになっています。
PCにも同期
↑Googleドライブに保存されるので、他のデバイスにも同期されます。画像はPCの画面ですが、Androidアプリに比べて控えめなデザインになっていますね。
興味がある方はGoogle KeepのPC版あるいはGoogle Keep – Android アプリへどうぞ。
ユーザーニーズによってはEvernoteよりもCatch Notesに近いと思いますが、追加したメモを一覧できることやメモを色分けして整理できる点が便利そうですね。
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