日本や世界のGoogle+ユーザー統計情報をインフォグラフィックのように見られる「PlusDemographics」
GoogleのソーシャルメディアであるGoogle+(プラス)、先日Googleのラリー・ペイジが全世界のGoogle+ユーザーが9000万人を突破したと発表し、話題になりましたよね。
あの手この手を使ってGoogle+ユーザーを増やし、検索結果の改善にもつなげようとしているGoogleですが、日本ではいったいどれくらいのユーザー数があるのか、気になるところです。
今回は、そんな日本のGoogle+ユーザーの傾向をはじめ、全世界各国のGoogle+ユーザーの利用者統計を計測できるサービスをご紹介します。
世界各国のGoogle+ユーザーの利用者統計を見られる「PlusDemographics」
「PlusDemographics」は、世界各国のGoogle+の利用者統計と、自分のフォロワーの利用者統計を計測できるサービス。
自分のアカウントでの利用者統計を計測するには有料版を利用する必要がありますが、紹介リンクでユーザー登録をしてもらうと1ヶ月無料で利用することができます。
日本(国別)のGoogle+利用者の統計を見られる
↑サービスサイト上部にある【Google+ Global Report】のボタンからレポートのページで「Japan」を選択すると、日本のGoogle+ユーザーの統計情報を見ることができます。
2012年2月9日現在では、111万5,892人で既婚者が42.35%を占めているとのこと。
↑そして男女比はおよそ8対2。
↑年齢層は18才から24才がもっとも多く、全体のおよそ38%を占めているようです。
↑都道府県別で見ると、東京が一番多く、次に長野、神奈川、大阪、愛知と続きます。
↑さらに、Googleプロフィールに記載している事が前提にはなりますが、FacebookやTwitter、YouTube、Googleリーダーなどのサービスも使っているユーザーがどのくらいいるのか、そしてその主要なユーザーが誰なのかといったデータも出てきます。
このデータで見ると、日本のGoogle+ユーザーは、Twitter、Facebookの順に良く使っていることが伺えます。
これ以外にも、出身校や所属する企業のデータなども見ることができます。興味がある方はPlusDemographicsへどうぞ。
Googleがプライバシーポリシーを変更し、個人別の検索結果にさまざまなGoogleサービスの利用データが反映されるようになっていくなか、Google+によるGoogle検索結果ページへの影響も決して無視することができないのでしょうね。
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