グーグルアースのドライブシミュレーターがカーナビ参入を感じさせる
アメリカでは1年以上前にBMWにGoogleマップのナビを搭載している例がありましたが、さらにそれがグーグルアースになったらこうなるんだろうなというシミュレータのご紹介です。
グーグルアースのドライブシミュレータアドオン
↑こちらがドライブシミュレーターを動かしたところ。3Dの町の中を車が走ってゆき、マップと曲がるポイントの名前と現在地との距離が表記されています。
数年後にはソフトがGoogle、ハードがAppleに!?
Googleは既にGPSと連動するラジオ広告配信のテストもずいぶん前から行っていて、ガソリンスタンドの給油ポンプにGoogleマップを表示させ、カフェなどのクーポン券を発券することも始めています。
インターフェースに関しても、iPhoneで日本に変革を起こしているAppleが、カーナビへ手を出しています。
現実味かなり帯びてますよね、GoogleとAppleのカーナビ。さらにはマイクロソフトがSurfaceで絡んでくるのか。
こうなるとマップのソフトを更新しなくても、ユーザーがどんどん地図を更新するなんてことにもなるんでしょう。カーナビ業界も新たなビジネスモデルを確立しておかなければ大変なことになりそうですね。
興味のある方はGoogle Earth Plug-in Driving Simulatorへどうぞ。
海外より進んでいるのに結局巻き返される。携帯の二の舞にならないようにして欲しいものです。
Via:Google Geo Developers Blog
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