マインドマップソフトを使うべき10の理由
個人的にマインドマップは手書きであれという考えも持っていますが、マインドマップソフトも、ものぐさな私にとっては使いようによってかなりの効率化を図ることができています。
今回はMind Mapping Software Blogのエントリにタイトルのようなものがあったのでご紹介。
生産効率を上げるためにマインドマップソフトを使うべき理由
まず私の場合ですが、私はマインドマネージャーを使用しています。よくマインドマップは仕事とプライベートを分けて使わないほうが良いといわれていますが、私もそれを実践しています。
プライバシーに関わる部分もあるのでボカシをかけていますが、このマップは私のタスクシートになっています。
いろいろ試していたのですが、情報を一箇所にまとめることは難しく、今はこの方法で実践中。でもこれがかなり効率良くて気に入ってます。
マインドマップを使うべき10の理由
さて本題になりますが、相変わらずの超訳、そして独断と偏見が入っていますのであしからず。
- 信じられないくらいに適用範囲が広い
- 生産性をあげてくれる
- クリエイティブな問題解決者にしてくれる
- 情報のズレを明らかにする助けになる
- 「自分の考え」について考える強力なツールとなる
- 重要な問題の解決に速く達することができる
- より良い決断へ導いてくれる
- 情報の整理整頓を助けてくれる
- 森と木を見ることができる
- タスクの優先順位を判別、追跡しやすい
1. 信じられないくらいに適用範囲が広い
まさに同感。手書きに関しても同様ですが、とにかくいろいろなことに使うことができるのがマインドマップの強さ。
学生の勉強から読書、タスク管理からリサーチ、プロジェクト管理、旅行の段取りなどなど、とにかくアイデア次第でいろいろなことをうまく段取りしたり、思考を整理したりできるわけですね。
2. 生産性をあげてくれる
原文でも「あなたの生産性を20%アップさせる」と言っていますが、これにも同感。マインドマップソフトのブログだからという意見もあるかもしれませんが、ぶっちゃけ私はそれ以上に生産性があがると感じています。
人は大半の時間を探し物に浪費しているといいますよね。8番でも言うことになりますが、情報をまとめておけば、ハードディスクの中やネットを再度探し回らなくても良くなるわけですから、相当な効率化に繋がることもあります。
3. クリエイティブな問題解決者にしてくれる
手書きでも同じことになりますが、問題点を視覚化することによって枝を結びつけていくことができる。それによって今まで見えていなかった意外な事が浮き彫りになったりするわけです。
頭の回転が速い人ならこれを瞬時に頭の中でやってしまうのでしょうが、私のような凡人が天才に勝つにはこういった手段があるんですw
4. 情報・思考のズレを明らかにする助けになる
実はこのエントリもマインドマップで書いているのですが、10個書いた上で矛盾点やつながりを見るのにかなり便利だと感じます。
「さっきの部分ではこういっていたのにこっちでは違うことを言っている。」なんてことも全体を瞬間的に見ることができるので自分の思考を見直すのがとても簡単になります。さらに言うと、8番に書いていたことを2番に持ってきていたりもしています。
5. 「自分の考え」について考える強力なツールとなる
自分の考えを整理するというのは重要なこと。特にリーダーシップを取るには間違った方向へ行ってはならないというものがありますよね。
俯瞰するという意味でも、軌道修正をするという意味でもマインドマップソフトはとても便利なわけです。
6. 重要な問題の解決に速く達することができる
ロジカルシンキングの手法のひとつに「問題解決の木(ロジックツリー)」というものもありますが、まさにそれと同じ。特に「箇条書き」でしか書けない人にとっては手放せないツールとなり得るんです。
7. より良い決断へ導いてくれる
なぜなら視覚的にものを考えることができるから。人間の脳なんて、3つ以上のことを覚えるなんてなかなかできないこと。視覚化することでMECEを実践することができる。非常に理にかなっているんですね。
議事録にマインドマップを使って一番良い方向へ導く。こんな使い方も様々なシーンでつかえるわけです。
8. 情報の整理整頓を助けてくれる
整理整頓がなかなかできないという人も、インプットする情報量が多い人も、これは実践するとかなり画期的に感じるものです。なぜなら自分の思考とファイルをリンクさせることができるから。
たとえばネットで見つけた有益な情報と自分の思考をハイパーリンクで結び付けておく。後から「何故こう思ったのか。」という理由もマップ上にブクマしておくことですぐにつなぎ合わせることができるからです。
私のタスクシートも1箇所にまとめることができなかった情報へのリンクや、詳細に思考するためのマップへのリンクが多数張ってあります。他の作業をしているときに「ひらめき」が出たときも、一度タスクシートへ戻り、そのマップに書き残しておくこともできるわけですね。
9. 森と木を見ることができる
ここでいう「森」と「木」は全体と部分。8で私の実践例を挙げましたが、マップを分けることによって全体像を見ながら、詳細のマップへ行きドリルダウンしていくこともできる。それが思い立ったときすぐに思考を変えることができるというのが強みでしょうね。
10. タスクの優先順位を判別、追跡しやすい
先にご紹介した私のタスクシートも、常に優先順位が変わっています。
紙に書いているとあまり変えようとしない、しかしマインドマップソフトの場合はすぐに順位を変更できるので、思い切ったことも実践しやすくその進捗を追いやすいというものです。
個人的に実践していること
マインドマップソフトを使う理由をご紹介してきましたが、何も手書きのマインドマップを否定するわけではありませんし、実際に手書きも実践しています。
長期プロジェクトのようなものは手書きで熟考、時間がないものはマインドマップソフトと使い分けています。なぜなら私は字と絵が下手ですw なので時間がないときには手書きで目次的に書くだけにし、あとはソフトを使ってしまえば速いし、後からその情報を取り出しやすいので効率が良いんです。
パワーポイントを使って企画書を作るときにも、良く手書きで下書きしてからパワポに起こすなんていいますよね。まさにそれと同じ事をいろいろなことに使っているわけです。
Via:Mind Mapping Software Blog
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