iPhoneやAndroidに書いたメモを同期できるオンラインノート「Catch notes」
Evernote に情報を集約している人は多いと思います。しかしながら、EvernoteはGTD向けには作られていない上に、クライアントソフトもノートが増えると重く感じることが多くなります。
ただ、このEvernoteを母艦ノートとして考えると、そのまえにメモ帳があっても良いわけですよね。
今回は、そんなメモ帳的役割を担ってくれそうな、スマートフォン アプリ連動サービスをご紹介します。
2010/10/12追記:サービス名称が「snaptic」から「Catch notes」へ変更されました。
スマートフォン アプリと同期できるオンラインメモ「snaptic Catch notes」
「snaptic Catch notes」は、iPhoneやiPad(3banana)、Andoroid(AK Notepad)のメモアプリと同期できるオンラインノート。
Googleアカウントでログイン可能、 #仕事術 などのハッシュタグを使うことでフォルダ分けすることができ、FacebookやTwitterなどで共有することもできます。
GTDのステップの「収集」と「処理」を担える
↑GTDの5つのステップのうち、収集と処理の部分を割り当てれば、モレなくムダなく情報を蓄積することができます。
そして、整理の段階でEvernoteなどの、母艦ノートとして使っているツールへ移します。つまり、整理の段階では、スマートフォンのメモアプリ、及び「Catch notes」のメモは空になっているということになります。
これを手順にすると、
- スマートフォンでメモ(収集)
- 「Catch notes」で振り分ける(処理)
- Evernoteへ蓄積(整理)
といったようになります。
ハッシュタグでフォルダ分け
↑それぞれのノートに #仕事術 や #twitter といったハッシュタグを付けることで、ノートをフォルダ分けすることができます。
↑そして、処理をしたあとに、ブラウザのブックマークレットからEvernoteの該当フォルダへ放り込みます。
スマートフォンからメモを同期
Androidアプリ上のノートの量が多いと、最初の同期に時間がかかるものの、それ以後はスムーズに同期することができ、自宅に着いて「Catch notes」を開くと、外で追加したノートを閲覧・編集できるようになっています。
興味のある方はCatch notesへ。
iPhone版Catch Notesはこちら。
アンドロイドアプリは以下からどうぞ。
- Catch Notes
- →Android携帯専用リンク
- 価格:Free
ちなみに私の場合、スマートフォンでメモアプリ(AK Notepad)にメモして、本来は全部送るべきなのに、気になったものだけをEvernoteへ送るようにしていました。
しかし、このサービスを使い始めてからは、気付きを適当にメモしておくだけでも、あとから自宅で確認することができ、より無駄なく情報を蓄積することができるようになりました。意外となんでもなさそうなメモが、あとから役立ったりするんですよね^^;
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