プロジェクト管理に優れた無料マインドマップソフト「MindMaple」Winのみ
個人的に最も使い勝手の良いマインドマップソフトは操作感もサクサクなMindmanagerだと思っています。その次に来るのが手軽にオンラインでブレストできるMindMeister。
ただ、いずれのマインドマップサービスも、マインドマップ上でプロジェクトからタスクへ落としこんでも、エクセルへエクスポートする機能がなく、エクセルで視認性の高いタスクの一覧を作ったり、ガントチャートを作ったりする際にひと手間かける必要がでてしまいます。Mindmanagerのガントチャートを使っても良いのですが、そのためには高価なアカウントがいくつも必要になります。
そこで今回は、エクセルへのエクスポート機能が優れている無料のマインドマップソフトをご紹介します。
プロジェクト管理に向いている無料のマインドマップソフト「MindMaple」
「MindMaple」はプロジェクト管理をするのに便利なWindows用の無料マインドマップソフト。
UIや機能はMindmanagerにそっくりですが、Excelへのエクスポート機能が優れていて、マインドマップ上の情報を、スムーズにプロジェクトをタスク、期限、担当者まで落とし込んだ一覧にできるところが特徴です。
デモ動画
Mindmanagerそっくりな使いやすいUI
↑UIはMindmanagerとほとんど変わらないものになっています。操作性については若干劣りますが、サクサク感は遜色なく、ストレスなく利用することができます。
また、タッチスクリーンにも対応しており、対応しているデバイスなら、指先で直感的にマインドマップを操作することが可能です。
タスク管理に便利な機能が充実
↑タスク管理に必要な期限設定や進捗状況、予定所要時間やリソース、プライオリティといった情報を設定できるようになっています。
↑わかりやすいアイコンや入力フォームも。
Excelへのタスク一覧エクスポートが便利
↑マインドマップでプロジェクトをタスクに落とし込んだら、Excelにエクスポート。すると画像のようにタスクの一覧が出来上がります。他のマインドマップソフトではこれができなかったので、かゆいところに手が届く機能です。
バックログなどのプロジェクト管理ツールを使っている場合にも、インポートするときの手間が減りそうですね。
興味がある方はMindMapleへどうぞ。
UI、操作性ともにMindmanager7と酷似していて、なかなか使い勝手も良いのですが、ひとつだけ言うとすれば、フォントをデフォルトでメイリオにしたいところです。
その他の機能
- Freemind や MindManagerのファイル形式をインポート可能
- Powerpoint, Word, Excel, Html, テキスト, 画像, PDF形式でエクスポート可能
- 写真や画像を挿入したり、色を付けることも可能
- ふだん使いのマインドマップ 描くだけで毎日がハッピーになる
- 価格:¥ 1,575
- 平均評価:
- 納期:在庫あり。
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