目の錯覚をうまく利用したクリエイティブな広告いろいろ
今回は、どちらかというとクリエイティブな海外の目の錯覚を上手く利用した広告をご紹介します。
目の錯覚を利用した広告いろいろ
アメリカ 赤十字の広告
↑米赤十字が行った、「地震の危機を認識しようキャンペーン」での目の錯覚広告。風景とあわせて危機を認識させるところがうまさを感じさせます。
American Red Cross
交通安全キャンペーン広告
↑「横断歩道を渡りましょう。」すごく危険を感じさせてくれる広告ですね。逆に運転手の視界をさえぎってしまうのでは?ちょっと不安。。。
ギネスビールの錯覚広告
↑ラグビーアイルランドチームのオフィシャルビールとしての広告。空が紙になるとすごい威力を感じさせますね。
↑確かに芝生が紙ならこうなりますww
↑ただ破くだけでなく、活字が飛び散っています。すごくクリエイティブ。
ショッピングモールの広告
↑女性がターゲットのカナダのショッピングモール「Rive Nord」。ハンガーってこんな表現を出来るんですね。
↑サイトもクリエイティブ。
Rive Nord
リプトンの広告
↑グリーンアイスティで爬虫類になれる?
ベルギーのミネラルウォーターメーカー「BRU」の広告
↑グループ会社にレストランもあるため、こういった広告をしているのでしょうか。
↑これが「BRU」のサイト
BRU
「Penline」の錯覚広告
Penlineはオーストラリアの文房具メーカー。この系統のメーカーは3M以外では初めて見たような気がします。サイトはちょっと、あれですが。。。
PENLINE
エスカレーターの注意喚起広告
↑これはかなり効きそうですね。助けに急いで怪我をさせてしまうリスクも抱えますが。
目の錯覚を利用して、その場に起こりうる事を伝えるという手法は考えさせられるものがありますね。でも一般的なCMなどと同じで、一回見ただけではすぐに忘れてしまうのが人間です。繰り返し見せたり、特徴のある音楽やキャッチフレーズなどと合わせる事によって初めて人の意識に入り込むことが出来るわけです。
本当に効果的な手法は、これらのクリエイティブな広告とあわせて、何らかのアクションを起こさせるようなキャンペーンを展開することなのかもしれません。
関連情報
- Via:Flickr
- Via:Tricks and Illusions
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