「ほんとにツイてないな。。。」と感じるときは、得てしてツイてないことが連続して起こるもの。そういうときには、仕事でもうまくいかないことが多いもの

スランプを抜け出すための5つの考え方

2007-12-06 | Sigeo | 0 | カテゴリ Lifehacks

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「ほんとにツイてないな。。。」と感じるときは、得てしてツイてないことが連続して起こるもの。そういうときには、仕事でもうまくいかないことが多いものです。

今回はそんな状況を打破するためのヒントになりそうな5つの考え方をHow to Crush Your Losing Streakのエントリよりご紹介。

スランプを抜け出すための5つの考え方

連続してよくないことが起こり、仕事もなかなかうまくいかなくなるという現象には必ず理由があるはずです。そしてもちろん、その状況を打破する方法もいろいろあります。その中から、今回は元記事より5つの方法を超訳してお届けします。

1. 何が問題なのか
あなたは、はっきりと何が問題の根源なのかを識別しなければなりません。これは必ず最初にやることであり、最もハードルの高いものでもあります。そして、問題の根源を理解したと思っていても、「実は違うところに問題があった。」ということもよくある話です。もし問題点を発見しても、それが本質的な問題点なのか、もう一度理論的に考えてみる必要があります。ここで、理論的な答えを導き出すための7つの自問自答をご紹介します。

理論的に考える際の7つの自問自答

  1. 本質的な問題はなんなんだろう?
  2. 最近十分な休息を取っているかな?
  3. 仕事がプライベートに影響していないかな?しているとしたら具体的にどの部分だろう。そして逆にプライベートが仕事に影響していないかな?
  4. 病気、心の状態、あるいは他の原因で自分のエネルギーを消費してしまうような何かがないだろうか?
  5. 酒、タバコ、カフェイン、あるいは砂糖のような、自分のエネルギーを奪い去っていくものを摂りすぎていないだろうか?
  6. どういった考えが自分をこの状況に留めさせているんだろう?
  7. どういった行動が自分をこの状況に留めさせているんだろう?
本質的な問題点ってなかなか導き出せないものですよね。アバウトに、「これなんじゃないか?」「それともこれじゃないか?」なんて考えていても本質は見出すことができません。しかしこうやって物事を順序だてて考えていくと、自然と本当の問題の根源が見えてくるかもしれませんね。
2. 負のエネルギーを解き放つ

たぶんあなたは悲しみ、怒り、フラストレーション、絶望、不安などといった強い感情を感じることがあるでしょう。あなたはこれらのエネルギーを建設的に放出する方法を見つける必要があります。

あなたがスランプを脱し、成功への道をたどる上でこれらを無視することはできません。暗い気持ちのときにこれらを開放することはとても効果的です。それと共に、こういった感情はあなたに何かを訴えかけているものでもあります。そこで2つの方法を試してください。

  • 対応が肯定的な人と、次の2つの重要なことをしてください。
    1. 反論なしであなたの言うことを聞いてもらってください。
    2. あなたが盲点の覆いを取ることを手伝ってもらって、肯定的な解決によってあなたの焦点を再び元に戻してください。
  • (1)のことを日記などによって、自分自身で行ってください。あなたの全ての感覚を書いてください。 それを大声で読んでください。 ソファでそれをたたき出してください。もしくは30分ほど散歩をしてください。たとえそうしたほうが良いと感じないとしても、それをしてください!

「悲しみや怒りといった感情は、自分に対して何かを訴えかけているものである。」と言う考え方は、様々な書籍で書かれています。そのシグナルを察知して、解消することがポジティブ思考への近道だということですね。

3. 解決、解決、徹底的に解決

状況を変えるためには解決することに注目する必要があります。一度有毒なことを取り除くことができた今、あなたは立ち上がり、自分の思考をコントロールできる準備ができています。あなたのやりたいこと、遅れている仕事に取り掛かってください。

事例:友人ジョーの場合

私がとても好きだった1人の協力者であるジョーがいつも私のところに来て、「スージーQが昇進したのを見た? ムカつかない?」 そこで私が「ジョー、あなたが欲しいのは何? スージーQのことなんて気にすんなよ。」 と言いました。

しかしジョーは決して私に「自分が何を望んでいるか」を教えることができませんでした。 抜きんでて、彼が気になったことすべてに対していらいらしていました。 彼は賢くて、才覚があって、感じがよかったんですが。。。しかし彼は人生の計画を持っていなくて、常に「なんだか良くない。」と感じていました。

たとえジョーが「自分が何を望んでいるか」について結論に達していたとしても「私は長い間現在の役割に滞在したいです。 私は大きな仕事をして、毎年昇給を得ることを望んでいます。」といった程度で言えたはずです。そして彼は置かれている状況について「良い」と感じることができたはずなのです。

「自分が欲しいもの」という観点で考えてください、そうすれば常にはしごを登っているようなことをしなくても良いのです。 「欲しいもの」、「欲しくないもの」という条件定義をし、物事を考えるようにしましょう。

このストーリーは、以前の私の例にもピッタリきます。以前の私は会社の幹部であることに執着し、何故か今考えればどうでも良い様なことに対してイライラを募らせたり体を壊したりしていました。そんなときに同僚から「何が欲しいの?地位?名誉?お金?」と言われ、ハッとしましたww ジョーさんの立場が分かるだけに共感できます。

3. はじけよう

いくつかのポイントであなたは、今までとはドラスティックに異なる方向で動き始めなければなりません。 あなたの解決リストにある最初の項目をピックアップし、とにかくそれを行ってください。 そしてあなたのリストにある次の項目をピックアップしてとにかくやってみましょう。 やる気を感じるまで待たないでください。 それは待ち続けても起こらないはずです。 あなたがいくつかの行動を起こした後に、「やる気」はついて来るはずです。

もし行動を起こして「やる気」を入手できなければ、例えば大好きな音楽をかけてください。 血をどくどく流れ出させて、いくらかの新しい新しい酸素をあなたの肺に運んでいい気分にさせていくことが重要です。そしてデスクへ戻ったとき、最初の策をもうひとつの、そして他のもう一つの違ったもので講じてください。

5. 応急処置

もしあなたがまたスランプに陥りそうなとき、また(1)に戻って同じことを繰り返してください。あなたはスランプから抜け出すために肉体的、そして精神的にこのパターンをさえぎる必要があります。

悪いパターンをさえぎるには物理的な中断をすることが心の中断を容易にすることができます。その場で他の何かをしてください。そうすればよりはっきりと解決について考えることができます。

これは他の観点からの考え方である「マルチタスク」にもつながります。手詰まり感を感じているものをそのまま続けていても、何もいいものは出てこず、結局やっつけに終わってしまうのが関の山。であれば、何か他のタスクをこなしたほうが気分転換にもなるし、より良いものが構築できるという考え方ですね。

この記事を読んだら、もう「つくづく運がないなぁ俺。」とか「あいつはツキが味方してるよな。」などと言うことは一切厳禁!もし言いたくなってしまったら、自分が「ツイてる!」って思ったときの行動や言動を振り返ってみるのも良いでしょう。ネガ禁止。

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