【本当のSEO】スニペットを最適化するための正しいメタタグDescriptionの書き方
GoogleやYahooのスニペット、すなわち検索結果の説明文は、看板の説明文や、デザインで何のお店か分かるようにするもの。Googleの場合、メタタグが拾われる場合とそうでない場合がありますが、それでもしっかりやっておいたほうが良いと言っています。
では、最適なメタタグの説明文とはどういうものなのでしょうか。Googleが公表していたのでご紹介します。
そもそもメタタグのディスクリプションで設定するサイトの説明文は、検索結果を見た人が、求めているサイトを判断してクリックしてもらうもの。要するにページの内容を的確に、魅力的に伝えなくてはならないわけです。
念のため、メタタグディスクリプションの記述は下記のとおり。
- 1. XHTML 1.0
- <meta name="description" content="ここに説明文" />
- 2. HTML 4.01
- <META NAME="Description" CONTENT="ここに説明文">
現在(2013年5月)では、ある程度Googleが書き換えてくれたり、本文中から関連するフレーズを抜き出してくれたりします。しかし検索結果ページで自サイトをクリックしてもらうためには、他のサイトとの差別化を図るために、魅力的な文言を表示する必要性があります。
メタタグディスクリプションの良い例、悪い例
良い例
↑サービスの特徴が端的にまとめられていて、検索結果ページだけでもサービスのメリットが伝わってきます。検索の表示方法もイメージさせてくれる良い例です。
悪い例
↑サービス名が売れているからいいものの、そもそも何を言っているのか分からない例。
この場合は、メタタグを設定していないか、メタタグにサイトとは全く関係のないことを書いてしまっていることが原因なのですが、大手サービスが故の気の緩みなのでしょうか。。。でも、おかしいですね、どちらもあれなので。
説明文で気をつける点
- タイトルに入っている文をそのまま説明文に出ないようにする
- 単なる情報の重複になってしまいます。同じ話を2度聞かされるのと同じ事です。この場合対面ではないので、相手も容赦しません。ちゃんと見てもらえないリスクが高くなります。
- 説明文の中に重複する情報が出ないようにする
- まさに連呼しているようにしか見えません。検索している側としてはストレスにしか感じないでしょう。
- ページの情報がはっきりと分かるようにする
- 内容がイメージできなければ、クリックしてもらえません。他のサイトに流れてしまうでしょう。
- スペースやカンマの使いすぎは読みづらくしてしまう
- 検索ユーザーからスパムサイトに見られてしまう危険性もはらんでいます。
私も再度気をつけなければと思う点があります。
でも、そもそもネット上でのマーケティングがいかに建前だけのもので、消費者主導でなかったか、ということを露呈するものでもありますよね。
大量に重なっている新聞の折り込みチラシで、こんなことも気にしていなかったら大変なことになります。
SEO対策をばっちりやって、ビッグキーワードでトップになっても訪問者が少ないと言った症状を訴えるサイトが良くありますが、ほとんどの原因が、この検索結果の説明文にあるようです。特にGoogleユーザーが説明文を重視する傾向にあり、Yahoo!でも説明文がそのまま表示されてしまうので、手を抜きがちですが、非常に重要な役割を担っているということになるんでしょうね。
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