EOS Kiss X7(ホワイト)で背景にぼかしを効かせた写真を撮ってみた
背景にぼかしを効かせた写真。カメラ初心者にとっては憧れますよね。しかし、実際にそういった写真を撮りたくても、なんだか難しそう、なんて感じることでしょう。
確かにデジカメでそういった写真を撮るのは難しいのですが、デジタル一眼レフカメラならば簡単にできてしまいます。
そんな一眼レフカメラの入門機にぴったりな、世界最小・最軽量のEOS Kiss X7(ホワイト) をモニターする機会をいただいたので、さっそくレビューしてみます。
カンタン操作で思った通りの写真が撮れる「EOS Kiss X7」
私は現在、EOS 70Dユーザーなのですが、持ってみた瞬間あまりの軽さに驚きました。なんでこんなに軽いの?と(笑)
嫁も某社のミラーレス一眼レフカメラを使っているのですが、そのカメラよりも軽く、嫁もその軽さに驚いていました。本体のサイズはミラーレス一眼よりも厚みがあり、大きくはなってしまうのですが、本体重量が373gというのは、女性にとっても気軽に持ち運べるレベルなのでしょうね。
そしてなんといってもボディと専用の単焦点レンズがホワイトなこと。これが嫁の心をガッシリと掴んだようです。
さらに、EOS Kiss X7を使ってみて、簡単な操作で思い通りの写真が撮れることを知り、いますぐにでも買い取りたい、と彼女は言っています。
さて、今回は背景をぼかしつつ、猫や犬、夜景を試し撮りしてみました。レンズはすべて付属のパンケーキレンズ(EF40mm F2.8 ST M(ホワイト))を使っています。
猫を撮ってみた
ずいぶんとふてぶてしい表情ですが、御年20歳を超える嫁の実家の猫でございます。構図がいまいちなのは置いておいて、この凛々しい顔にピントが合い、周りがぼけているのをお分かりいただけるかと思います。
この写真を撮った時の設定は、クリエイティブオートで雰囲気を「ふんわりやわらかく」にし、「背景ぼかし設定」を最大にしています。数値をいじるのではなく、雰囲気から選べるので設定もカンタンです。
犬を撮ってみた
こちらは某氏の愛犬を撮らせてもらったもの。完全にカメラ目線なところが、彼の家族なんだなと感じさせてくれます。
こちらの設定は、雰囲気を「暖かくやさしく」にし、「背景ぼかし設定」を最大にしています。
夜景を撮ってみた
単焦点レンズで夜景をバックに撮ると、ボケ味がどのように表現されるのか興味があったので試してみました。
絞りを最大まで開いて撮ったので、かなりぼけてしまってますが(背景ぼかし設定で調節可能)光がボケる感じをカンタンに表現することができますね。
ついでにイルミネーションだけでも撮ってみました。こちらは雰囲気を「くっきり鮮やかに」に設定して撮っています。暗い所でもしっかり撮れますね。
カンタンな設定で思い通りの風味で写真が撮れるというのは嬉しい限りです。私の場合は数字で調節して、色々試すのも好きなのですが、カメラは初心者だけれども、大事な瞬間を素敵な写真で残したいという人にはぜひおすすめしたいEOS Kiss X7(ホワイト) のダブルレンズキットです。
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