MSによるSkypeの買収やGoogleのテレビ会議機能ハングアウトのリリースなど、ウェブ上で対面のやり取りをすることは今後当たり前になっていく

フルHD1080でテレビ電話と動画撮影ができる「ロジクール HD プロ ウェブカム C920」を使ってみた

2012-01-13 | Sigeo | 0 | カテゴリ ガジェット・家電

フルHD1080でテレビ電話と動画撮影ができるオートフォーカスHDウェブカメラ

MSによるSkypeの買収やGoogleのテレビ会議機能ハングアウトのリリースなど、ウェブ上で対面のやり取りをすることは今後当たり前になっていくのではないでしょうか。

すでに起きている事象としては、動画コンテンツの重要度がいままで以上に増していること。Googleの検索結果を見ても、あらゆるキーワードでYouTube動画が表示されています。それゆえYouTubeに動画をアップして公開することは外せない要素です。

動画をウェブ上へ手軽にアップロードするのに便利なツールのひとつはモバイルデバイス。出先でiPhoneやAndroid携帯を使って動画を撮り、そのままYouTubeへアップロードする機会も増えています。

そしてもうひとつの便利なツールは、PCに接続して動画を撮ることができるウェブカメラ。ウェブカメラは随分前から存在していたデバイスですが、世の中の流れを見ていると、今後はより一層重要な位置を占めてくると考えられます。

ウェブカメラと聞くと、画質が中途半端でなんだかぼやけた動画が撮れるイメージを持っている人が大半だと思います。もちろん私も含め(笑)

しかし、ウェブカメラの画質が中途半端だという常識を覆すものが、これからは世の中に当たり前のように出てきそうなのです。

今回はLOKAを通してタイアップ記事を書かせていただくことになり、ロジクールの新しいウェブカメラ、HD プロ ウェブカム C920を体験させていただいたので、早速レビューしたいと思います。

フルHD1080でテレビ電話と動画撮影ができるオートフォーカスHDウェブカメラ

ロジクール HD プロ ウェブカム C920の本体

「ロジクール HD プロ ウェブカム C920」は、フルHD1080の高品位映像でテレビ電話や動画の撮影がおこなえる、ロジクールの新しい最上級モデルウェブカム。前モデルまでテレビ電話はHD 720p が最大でしたが、C920ではテレビ電話でもフルHD1080p を実現しています。

静止画の画質も驚くほど綺麗

静止画の画素数も1500万画素とデジカメにも引けを取らない鮮明さを実現し、なおかつ専用ソフトを使ってTwitterやFacebook、YouTubeへのアップロードも手軽にできる、CPの高いデバイスになっています。

ロジクール HD プロ ウェブカム C920の特徴

起動すると青いLEDが点灯

  • フルHD 1080p での動画撮影とテレビ電話
  • 1500万画素での静止画撮影
  • Facebook、Twitter、YouTubeへの投稿が便利で速い
  • NASAのレンズメーカー「カールツァイス社」製の20段階オートフォーカス光学レンズ搭載
  • 2つのマイク搭載。ステレオオーディオでの音声を伝えられる。

画質が綺麗

ソフトに映し出される画質の綺麗さにも驚かされます

少し前まで、ウェブカメラといえばお世辞にも綺麗な画質ではありませんでした。

HDプロウェブカムC920を設置してその画質を見たときは「ここまできれいにするか(笑)」と感じたくらいです。

ウェブサイトで動画を配信するとき、とくにインタビュー形式の動画を流すとなると、業者さんに頼んで綺麗な動画を撮り、編集してもらい、納品された動画のファイル形式を変更するなどしてYouTubeへアップする。なんてことが必要だったかもしれません。

それが、自分でもカンタンに綺麗な動画を撮って、必要であればWindowsの無料動画編集ソフトを使って編集し、そのままYouTubeなどの動画サイトへアップできてしまうのですから、これは素晴らしいわけです。

動画サイトへのアップロードがカンタンかつ速い

C920は、専用のソフトを使ってカンタンにYouTubeやFacebookへ動画をアップロードすることができます。TwitterへはYouTubeへアップした動画を共有できるようになっています。

動画をアップロードしてみます

YouTubeへアップ
↑アップしたい動画を選択した状態で、YouTubeボタンをクリック。初回のみYouTubeのログイン設定が必要です。

動画の設定
↑普段YouTubeへアップロードする時と同じようにタイトルや説明文、タグ、そしてカテゴリの設定をおこなって【アップロード】ボタンを押します。

YouTubeへのアップロード
↑するとYouTubeへのアップロードが開始されます。ここで高速アップロード機能が発揮され、ものすごい速さで動画がアップロードされます。この速さに慣れてしまうと、もうYouTubeサイトからは動画をアップロードできなくなるかも(笑)

動画のアップロードがものすごく速い理由は、高度な圧縮技術であるH.264エンコーダーというものを採用しているから。この圧縮技術によって動画の圧縮時間が短縮されるだけでなく、パソコンへの負担も軽減されているそうです。

アップロード完了
↑アップロードが完了すると、タスクバーに完了の通知が出ます。ほったらかしておいても通知してくれるのは便利ですね。

↑こちらがアップロードした動画。準備もせずに思いつきで話しているのでグダグダですが(笑)、音声もステレオマイクで録音されているので、クリアに伝わることがお分かりいただけると思います。

いろいろな撮影方法が考えられる

モニターに設置
↑カメラの取付部分がフレキシブルになっているので、モニターに設置するだけでなく、三脚にセットすることも可能。「ミニ三脚を使って画面を見ながら動画マニュアルを作る」といった使い方もできます。

C920を設置

モニターにC920を設置したところ

テレビ電話もラクラク


↑専用のソフトからはSkypeやGmailボイス、Yahooメッセンジャーなどのビデオチャットをすぐに起動できるようになっています。

また、撮影した動画をWindows Live ムービーメーカーや無料で利用することができるMagix™ Video Easyを使って編集することができます。

興味がある方は下記バナーより詳細ページへどうぞ。

市場の成熟化と共にソーシャルメディアが台頭し、より消費者主体となるこれからの世の中において、ウェブサイトの文字情報だけで相手に満足してもらうのは難しくなってくると思われます。

その解決策として考えられるのが、動画コンテンツの配信やテレビ電話を使った対面のやり取り。これら動画を使った対策は今後もっと一般的になっていくのでしょうね。

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