8chをまるごと録画する全録DIGA(BXT970)に触れてきた
先日、AMNを通じてPanasonicさんの新製品全録DIGAのタッチアンドトライイベントに参加させていただきました。家電をPanasonicですべて揃えつつある私としては興味津々のイベントです。
私が全録のHDDレコーダーに興味を持つ理由は、日頃からテレビに決められた時間に見たい番組を見せられることでスケジュールを左右されることに不満を感じていることにあります。見たい番組は、自分が決めた、開いている時間にまとめてみたいのです。
とはいえ、見逃したくない番組の放映時間をしっかり把握できているわけではないので、見たい番組をほとんど見ない生活を送っていルのが現実。それもまた、せっかくの情報を得るチャンスを失っているかなと、人と話していて感じることがあるので、それならば全録しておいて空いている時間に見たいと思うのです。
そんな私が見てきた全録DIGAを今回はレポートいたします。
チャンネルまるごと録画の全録DIGA(BXT970)に触れてきた
10年前のDIGAと比較して良くなったこと
私が持っているHDDレコーダーは、ちょうど10年前に購入した東芝製のものです。当時HDDに問題があったことで有名だったモデルです。HDDの容量は500GBで、唯一気に入っているのはキーワードで番組を自動録画してくれることなんですが、外付HDDにつなぐことができないのでHDDがすぐにいっぱいになり、正直いまではほとんど録画できていません(笑)
その当時のHDDレコーダーとくらべて、今回触れてきた全録DIGA(BXT970)はどれくらい良くなったのか、担当のかたに教えていただきました。
25倍の容量に
容量を聞いて、個人的には驚愕でした。知らないうちに容量がいっぱいになってしまい、全然録画できていないうちのHDDレコーダーとくらべても10倍。さらに全録したものは最大2週間で消されるので、いっぱいになってしまう心配がないのも良いですね。
待機電力が限りなくゼロに
待機電力はもったいないという意識がまだまだ強かったのですが、まさか待機電力がほぼゼロまで減っていたとは。待機電力による電気代がそこまで大きく変わるものではないのでしょうけれども、こういったところはチリツモなので悪い気はしません。
全録DIGAの特徴
コンセプトは、「あまり操作がいらない」
ユーザーからも、あまり操作したくないという声が多かったそうです。たしかに私も仕事から帰ってきて、面倒な録画の設定をしたいとは思いませんし、できればもっと簡単な操作で録画できるようにしたいと感じています。
- 疲れて帰ってから面倒な操作をさせたくない
- 見たい番組を探すのに、可能な限り操作を減らしたい
こういった想いが全録DIGAには込められているそうです。
その全録DIGAの特徴は、
1.3番組同時録画とチャンネル録画
チャンネル録画って、なんだかピンと来ないところもありますが、チャンネルを指定するだけで全録できてしまう機能のこと。このチャンネル録画は8チャンネルを全録することができ、BS、CSなら3つまで全録できるとのこと。
2.外付HDDに4チャンネル全録
本体内臓のHDDが5TBだというのに、さらに外付HDDにつなげると、プラス4チャンネルの全録をおこなえてしまうそうです。合計で12チャンネル。。。すごいですね。
3.探しやすくするための他社にはない直感的なリモコン
ひとことでいうとWiiリモコンのようなもの。イベントで触ってみましたが、操作感はなかなかのもの、Wiiリモコンよりも使いやすいものになっていました。なぜならスマホのようにジャイロセンサーが付いているからだそうです。
全録DIGAのすごいところ
- 動きが激しくても画質が綺麗
- 試聴データを送信したらレコメンド
- 検索時の文字変換はサーバー上で最新のものに更新
- 全国で録画された回数が表示される
- ツイッターで話題の番組もランキング
なかでもツイッターで話題の番組をランキングする機能は、将来像を容易に想像できそうですね。ツイッター全体で話題になっているもので、ユーザー属性によるものではないですけど、私のようにあまりテレビを見ない人が、世間の話題についていくには良いかもしれないなと。
参加してみて思った将来のレコーダー像
既にキーワードで一致する番組を録画してくれる機能を持つレコーダーが数年前から出ていますが、これからはもっとパーソナライズドされたものになっていくのかなと感じました。たとえ音声であっても、見たいかもしれない番組を検索するのは面倒だし、自分が興味を持つ番組を、勝手に勧めてほしいものです。
そうなるには、まずはユーザー属性から番組をレコメンドすることを強化し、その次にパーソナライズドが来るのかなという印象です。
個人的には、Google+やFacebookアカウントと同期して、友人やフォローしている有名人が見ている番組やおすすめの番組をサジェストしてくれたりするとおもしろさを感じそう。メーカーにとっては誰がどのメーカーのサービスを利用するかによって、ターゲットユーザーを独占されてしまうリスクもあるだろうけど、使いたい人がいるのならば、挑戦してほしいと感じるものでもありますね。
興味があるかたはブルーレイディーガ BXT970/BXT870のページへどうぞ。
さて、本日より自宅にてブルーレイディーガ BXT970を使ってみます。どうなることやら、楽しみで仕方がないです。
全録DIGAのこちらの記事もどうぞ
この記事を読んだ方は以下の記事もご覧いただいています
- 前の記事: 貼らないスマホの液晶保護シート「ぬってか・ピカグラス」が素晴らしい
- 次の記事: 全録DIGA(BXT970)を初期設定でどれだけ使いこなせるか検証してみた
- ジャンル: HDDレコーダー