アウトラインプロセッサをiPhone、iPadでも使えて同期できる「WorkFlowy」
アウトラインプロセッサは、文書構成を決めて文章を書くにも、タスク管理をするにも便利なもの。このアウトラインプロセッサを使えるものとして、Wordや秀丸などが挙げられますが、いずれもiPhoneやiPadでは同じように使えないのが難点です。
時間を有効活用したいビジネスマンにとって、電車などでの移動時間を使って文書構成を練ったり、タスクを整理することも多いはずですから、スマートフォンでも使えるのが必須ですよね。
そこで今回は、iPhone、iPadでも使えるアウトラインプロセッサをご紹介します。
iPhone、iPadアプリと同期できるアウトラインプロセッサー
「WorkFlowy」は、iPhone、iPad、Androidアプリも用意されているアウトラインプロセッサ。
タスク管理機能も備え、なおかつ共有機能もあるので、共同作業で文書構成をしたり、タスク管理をおこなうこともできるようになっています。
iPhone、iPadアプリと同期できる
↑画像はPCのブラウザで編集している画面。ショートカットキーを使って直感的にアウトラインを作成することができます。
↑PCのブラウザだけでなく、iPhone、iPadアプリからもアウトラインプロセッサを使えます。各端末で自動保存してくれるのも嬉しいポイント。
ちなみにAndroid携帯でも使えます。
WorkFlowy AgentToDoの済管理もできる
↑項目を選択して「Complete」ボタンを押すことで、済管理をおこなうことができます。完了済みの項目を非表示にすることも可能。
共有リンクを発行できる
↑専用のリンクを発行することで、「閲覧」「編集可能」ふたつの権限でアウトラインを共有することができます。To-Doリストや文書構成を複数名で共有、編集といったこともできるようになりますね。
エクスポートも可能
↑シンプルにコピーアンドペーストでエクスポート可能。そのままWordやGoogleドキュメントなどに貼り付けてアウトラインを保持できる「Formatted」形式と、秀丸などのテキストエディタで使うときにインデントとリストを保持できる「Plain text」形式があります。
欲を言えば、秀丸などで定義しているフォーマットでエクスポートできると良いですね。
#タグ を付けられる
↑文中に #タグ をつけることで、あとからタグがついているものだけに絞り込むこともできます。
ショートカットキーも便利
ボタンを押さなくてもノートを追加したり、フォーカスすることなどができるショートカットキーも備えています。
- ズームイン：alt + right
- ズームアウト：alt + left
- 展開/収納：control + space
- インデント：tab
- インデントを減らす：shift + tab
- ノートを追加：shift + enter
- タスクを完了：control + enter
- 移動：alt + shift + arrows
- 削除：control + shift + backspace
- 検索：escape
- ショートカットキー一覧を表示：control + ?
WorkFlowyを便利にするChrome拡張
ポップアップ表示/編集を可能にする
↑ツールバーのボタンを押すとアウトラインが表示され、ここで編集することも可能になります。
Chrome ウェブストア – WorkFlowy Popup
青、赤、黄の色を付けられる
↑タグを付けることで、文字の色を変えることができます。重要度、緊急度を視覚化したい時にも役立ちそうですね。
Chrome ウェブストア – workflowy painter
興味がある方はWorkFlowyへどうぞ。
無料版はアウトラインのリストを月間500個まで作ることができます。それ以上使いたい場合や、Dropboxへのバックアップなどの機能も使いたい場合は年間49ドルのプロアカウントにすることで利用できるようになります。
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