Googleマップを3Dで表示させるMaps Flash APIのサンプルいろいろ
Googleマップを3Dで、つまりバードビューのように表示して、奥行きを感じさせることが出来るようになるのがMaps Flash API。
そのサンプルがいくつか紹介されていたので書きとめておきます。
Googleマップを3Dで表示する「Maps API for Flash」サンプル
いままでは、3Dのマップを表示するにはGoogle Earth プラグインを使う必要がありましたが、Maps API for Flashによって、Googleマップで3Dのマップを表示させられるようになります。
そのサンプルが、Google Geo Developers Blogで紹介されていました。
Google Maps for Flash API のデモ動画
Weather Radar GroundOverlay
↑2Dよりもグッと見やすくなっている天気図。
UK Weather Tour
↑イギリスの天気を3Dで表現したもの。ツアーボタンを押すと、テレビの天気予報のように各地を回りながら表示します。 UK Weather Tour
Driving Directions Photo Tour
↑車のスピード感と、景色が流れてくるような感じがおもしろい。 Driving Directions Photo Tour
PaperVision3D Scene
↑こちらはビルの屋上から次々に3Dのボールが飛び出してくるもの。作ったのは日本人のようです。 PaperVision3D Scene
3D Driving Simulator
↑いままで2Dだったドライブシミュレーターも3Dに。 3D Driving Simulator
Eiffel Tower KMZ
↑こちらはエッフェル塔。建物の3DモデルをGoogleマップ上に表示。 Eiffel Tower KMZ
Reprojected GroundOverlay
↑リアルな雲や氷を世界地図に表示させるマップ。やっぱりいままでとはまったく違いますね。
Streetview 3d Sync
↑こちらはストリートビューと連動している3Dマップ。 Streetview 3d Sync
もっとみたい方はGoogle Maps API for Flash Demo Galleryへどうぞ。
3Dで表示したいならグーグルアースと思っていましたが、プラグインなしでもブラウザ上で3Dのマップを見られるのはすごく良いですね。やはりカーナビはグーグルアースではなくてGoogleマップなのか!?
Via:Google Geo Developers Blog
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