オーストラリアの警察が作った交通事故発生Googleマップ
これは世界中の警察が協力してひとつのマイマップを作るべきじゃないでしょうか。もしかしたら既にあるのかもしれないけれど、Yahoo!やGoogleのスタートページに表示するなど、誰でも知っているものでなくてはならないようにも思います。
個人情報の流出が騒がれているGoogleマップのマイマップ機能ですが、海外ではこういった有益な使い方もされているという事例としてご紹介。
交通事故がどこで起こったかがわかるGoogleマップ
このマップはオーストラリア、ビクトリア州にあるビクトリア警察が、致命的な交通事故をこれ以上増やさないようにと作ったもの。
Googleマップのピンによって歩行者、自転車、バイク、車のどの人が亡くなったかを見分けられるようになっています。
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確かに事故が集中しているところがあり、どこが危険なのかが一目瞭然ですよね。
日本でも警察署にはこういったマップが置いてあったりしますが、なかなか見られるものではありません。なによりも、こういった情報を手軽に見ることができれば、より多くの人の気が引き締まります。
HDDのカーナビで「この先交差点事故多し」なんて情報は出ますが、まだまだそこまで普及しているものではないし、ここまでリアルに出てくれば事故の数も相当減ってくるのではないでしょうか。
本当にこういった取り組みは全世界で協力してやって欲しいと思います。 交通事故だけでなく、世界が抱える諸問題にも言えることですよね。
興味のある方はRoad Fatality Mapへどうぞ。
Via:Herald Sun
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