Google Public Dataで、インターネット普及率などの統計グラフをブログに埋め込んでみた
いつの間に、こんなことができるようになっていたのでしょうか。
今まで、アメリカ国内の失業率と人口を表示していたGoogleのPublic Dataへ、新たに世界のインターネット普及率グラフなどが追加されたようです。
世界のインターネット普及率 グラフをブログへ埋め込む
今回追加された統計データの種類は、以下の7種類、いずれもグラフをブログやサイトに埋め込めるようになっているほか、Google USAの検索結果にもグラフが表示されるようになっています。
- 一人当たりの二酸化炭素排出量
- インターネット普及率
- GDP
- GDP成長率
- 平均寿命
- 人口増加率
- 一人当たりのエネルギー消費量
米Google 検索結果に出てくる統計データのグラフ
↑こちらは、Google USAで「日本の一人当たり二酸化炭素排出量」(co2 emissions of japan)と検索して出てきたグラフ。
この検索結果からグラフをクリックすると、以下のような世界各国と比較もできる、埋め込みも可能なグラフを閲覧できます。
一人当たり二酸化炭素排出量
以下、その他のグラフも埋め込んでみました。興味深いデータも盛りだくさんです。
インターネット普及率
GDP
GDP成長率
平均寿命
人口増加率
一人当たりのエネルギー消費量
シンプルな上に、比較するデータの差によってグラフの表示が最適化されるので、なかなか見やすくなっています。
グラフの埋め込み方法
グラフの埋め込みは、このページの各グラフ右下にある「Explore data」リンクをクリックしてグラフ表示ページを開き、下記画像のようにページ右上の(Link)をクリックして埋め込みタグを取得すればOKです。
↑表示する期間を、1960年から2006年か、表示できるすべての期間か選択することもできます。
Googleがこういったところに進出してくると、良くも悪くも、さまざまな分野に影響を与えそうですね。将来、製品名で検索した際にこのようなグラフを出すのであれば、ぜひとも価格ではなく、総合力などを比較できるものを表示してほしいものです。
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