仕事で文章を作成する時間を見つける5つのTips
ブログならずとも、文章を書く時間というのはなかなか作ることが難しい。
たとえコピーライターであったとしても、それは非常に苦労する点なんだそうです。
文章を作成する時間を作る5つのTips
1.自分の生産性が高い時間帯域を把握する
一日のうちで、どの時間帯に一番書くことができるか把握してください。このTipsの筆者は午前9時から11時、私もだいたい思考したり、文章を書いたりするのはこの時間帯です。
あなたも文章をある種神がかり的に書いているとき、その帯域にいるということがわかるはずです。その帯域にいるとき、容易に何個かの良いキャッチコピーを書くことができます。逆にその帯域にいないとき、一日かけて1段落書くことができたら非常に運がいいです。帯域を見つけてください。そうすれば、より生産的な文章を書くことができます。
こういったことからもマルチタスクって重要ですね。無理だと思いながら進めても、いいものは完成しない。だったら他のジャンルの仕事に力を入れたほうがよっぽど効率がいいというものです。
2.帯域にいるときは書くことだけをする
もし、あなたが著者のような人であれば、その帯域にいるときは、メールを返信したり、電話をしたいと思うはず。でも、その帯域にいるときは、必ず書くことだけに集中する癖をつけるようにしましょう。著者は、自分のクライアントに午前中は書くことに集中し、午後電話などをするようにと言っているそうです。
あなたがいますぐやめるべき9つの習慣 | P O P * P O Pでも、2番で「朝一番にメールチェックするのはやめよう」と言っています。メールの反応が早い人はすごいと言われることが多いですが、私はぶっちゃけ一定時間にしかチェックしていません。
メールの反応が早い人に聞いてみたら、アプリを切り替えるたびにチェックしているとか。集中するにはちょっと厳しいので私はパス。本当に急ぎであればメールとともに電話も来るはずだし、組織に対しての依頼などであれば、周りが教えてくれます。話がちょっとそれましたが、私個人としては、この方法が気に入っていて、仕事もはかどります。
3.執筆に集中し続ける方法
あなたの最大限の努力にもかかわらず、あなたはしばしば帯域から引きずり出されます。それを防ぐためにはいくつかの防衛策が必要です。その戦術は以下のとおり。
- メーラーを閉じる
- 電話の電源を切る
- ネットを切る
- ドアを閉じる
- 音楽を使う
著者はしばしば午後までメールを読まないそうです。メールは迷惑な科学技術です。(参考:仕事中のメールはストレスのもと――英調査)メーラーを落とすことで、とても自然な状態になります。
強攻策ですね。。。デスクにある電話機を不在に設定し、携帯電話の電源を切ってしまおう。無理やりだけど、一番効率を上げられそうですね。ただ、ここまでやらなくとも、電話機の音量を切って、周りに「切羽詰ってるから悪いけど電話入ったら折り返しにしといてくれる?」でも実現できそう。
メッセンジャーやブラウザを消しておく。もっと良い方法は、LANケーブルをハブから抜いてしまう。ネットサーフィンする誘惑を断ち切ることによって、書くことを強いられます。
日本のベンチャー企業ではドアを持っている人はかなり限られてしまうと思いますが、可能であればドアを閉じて「入室禁止」と札をつけておきましょう。部屋がなければ、周りの人に訪問者があったときの対応をお願いしておけばOK。
クラシックか環境音楽をかけましょう。単に集中させるだけでなく、周囲の雑音をかき消してくれます。クラシック音楽は、本当に創造的な脳波を刺激するそうです。著者のおすすめはバッハだとか。
4.どのようにより多くの文章作成を完遂させるか
- 自由な流れで書く
- 書くタスクを気楽に達成できるよう設定する
- 書くことを終わらせることに対して自分にご褒美を与えよう
筆者の2つのTips
書き下ろすことは、人々の反響をどのように呼ぶかという心配を誘います。これを打破する一番のトリックは、クリップボードとペンを使うことです。あなたはインクを消すことはできません。文法や文字の間違いを気にせずとにかく書いてください。
あなたが帯域にいるとき、1ページを終わらせるというゴールを設定する、もしくは他の簡単な目的を設定してください。もしあなたがホワイトペーパーを書いているのであれば、1日に1ページを書くことによって、1週間ちょっとで書き上げることができます。無理な目標は設定せずに、コツコツ進めていくのが一番と言うことですね。
あなたがやり遂げたとき、自分にご褒美をあげましょう。ヒット映画を見るとか、CDやDVDを買うとか、スタバのコーヒーを買うとか、普段ちょっと我慢しているものを自分に買うことで、もっと書くようになります。
文章を書くことだけではなく、いろいろなタスクに対しても使えそうなTipsですね。どんなTipsにも共通することは、時間の使い方や、自分のモチベーションを上手に保つこと。少しでもそれらの引き出しを増やすことによって仕事術を磨いていけそうです。
Via:Five Tips for Finding Writing Time | Copyblogger
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