米で閉店するスタバ600店舗のグーグルアースマップ
世の中には地政学というものが存在しますよね。あくまで政治のものですが、果たしてスターバックスにそれは当てはまるものなのか。ちょっと強引でしたがw実はスターバックスから閉店店舗リストが住所付でリリースされたことから、グーグルアースに反映させたりと、違う角度からも話題になったようです。それも含め、グーグルアースやWEBで起きたことも絡めてご紹介。
アメリカで閉店したスタバ600店舗
大きな画面で開く、ひょっとするとFirefoxで表示できないかもしれないので念のためGoogle Earth用KMLファイル
早速グーグルアースを貼り付けてみました。こう見てみると、西側ではカリフォルニア州に閉店する店舗が集中、東側ではある程度分散しているようですね。マンハッタンだけでも6店舗閉店し、その店舗間の距離がかなり近いこともわかります。コンビニみたいな建て方したんですね。。。それほどまでに求められる時期があったということなのでしょう。
スタバ閉店発表でGoogle検索数がとんでもないことに
↑とてつもない。。。誰も予想し得なかったことが起こると、こんな風になるという象徴でしょうね。Google Trends
「スターバックス 閉店」どんな層の人が検索してみたの?
棒グラフは、左の青い棒が検索全体の平均、紫がこのキーワードでの結果です。
男女がほぼ同じ割合で見ているようです。年齢別に見ると、これまたほとんど差がない状況。非常に珍しいですよね。それだけスタバが世代を超えて老若男女に愛されているということを表しているのでしょうか。
ワンランク上の生活を求める人々がサブプライム問題の影響を受けたがためにということが起因しているようですが、どのような観点から検索したにせよ、様々な層から注目されているというわけです。Demographics Prediction
↑あまり意味ないですが、これが年齢別の割合を円グラフ化したものです。
閉店する店舗一覧
↑このデータから今回グーグルアースのKMLデータを生成したそうです。視覚化の力ってすごいですね。
今回は米スターバックスの情報のみですが、今までの情報をすべてここに取り込んだら?どんなものが見えてくるんでしょうね。非常におもしろそうな気がしませんか。
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