ポータブルカーナビ「ECLIPSE」を試してみた
社外のカーナビと聞くと、ナビ本体以外にもいろいろと工賃がかかったり、設定などの作業が必要になったりするため、純正カーナビが付いているのであれば、そのまま使っているということ、多いですよね。
かくいう私も、愛車のカーナビはメーカ純正のまま、約6年前のDVDナビをそのまま使っています。
さて、そんな私が今回、Ripreのキャンペーンに参加させていただき、ポータブルカーナビのECLIPSEを試用させていただきました。その使用感などをレビューします。
いろいろカンタン ポータブルナビ「ECLIPSE」
今回試用したポータブルナビ「ECLIPSE」(EP001)は、その名のとおり、ポータブルなので、歩きながらでも使えるナビ。そのため、車に搭載するときにも配線は不要。位置情報にかなりの正確さを求めるならば配線が付属しているので、敷設することもできます。
ECLIPSEの最大のウリは、
- 説明書がいらないナビ
というもの。まさにそのとおりで、一度も説明書を見ることなく使用することができました。
そして、私にとっては特に以下のような点が気に入りました。
- Bluetooth機能でハンズフリー通話
- ワンセグ録画機能で6時間録画可能
- ジャイロと加速度センサーで居場所を正確に特定
Bluetooth機能で、携帯の電話帳を使うことができない点が、まだまだ改良の余地ありと感じましたが、富士通テンさんもいろいろと試行錯誤しているようですね。
さて早速おでかけしてみました
普段私は、Android携帯のGoogleマップのナビで道順を見て、純正ナビで渋滞情報をチェックしながら運転します。
そこで今回は、それらふたつのナビと、ECLIPSEを同時に起動させて比較してみました。
その比較の図がこちら
↑パッと見でおわかり頂けるかと思いますが、さすがに道の分岐点などはECLIPSEが一番わかりやすいですね。まあ、純正ナビの地図を一度も変えていない自分も悪いのでしょうけど。。。
ややこしい車線変更もラクラク
↑さらにECLIPSEの画面にフォーカスしてみると、このような感じになります。車線が多い道路でもわかりやすいですね。
ちなみに位置の正確さですが、車に配線をせず、シガーライターソケットから電源を取っているだけの状態でもほとんど誤差を感じないくらいです。これなら配線する必要もないかなと思いました。
ワンセグでテレビ
↑ある程度車速があがると、当然のことながらテレビを見れなくなりますが、歩きながらテレビを見るということもできます。さらに録画もできるので、意外とテレビ端末として使えてしまうかも!?
無事に目的地へ到着
↑今回は増上寺へお墓参りに行く用事があったので、その機会にECLIPSEを使ってみました。
↑お寺の駐車場についたら、地図はこのように表示されていました。ちゃんと位置情報も合っていますね。
↑いつみても、増上寺と東京タワーというアンバランスさが良いなと。逆光は気にしないで下さいw
残念だったところ
ポータブルナビ「ECLIPSE」でVics情報を取得するにはケータイ向けのMapFanを契約する必要があるのですが、これがスマートフォンでは使えないのです。
ガラケーを持っている人なら問題ありませんが、私のようにスマホしか持っていない人にはVicsが使えません。これだけは何とかして欲しいですし、無料にしないと、いずれGoogleマップのナビにしてやられてしまうような気もします。
いろいろと制約が多いのでしょうけれど、なんだか開発に加わりたくなってしまいますね。取りっぱぐれの多い地図情報更新でのビジネスモデルに関しても、ドラスティックに変えていかなければならんと思う。
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