フィリップスのインイヤーヘッドフォン「SHE9500」を試してみた
今回「フィリップス ヘッドフォンマラソン 2010」に参加しフィリップスより商品提供していただいたので、普段iPod純正のイヤホンを使っている私が、初めてカナル型イヤホンなるものを試してみました。
まずはじめに、今回「SHE9500」を利用する私のスペックですが、元々耳の穴が小さいので、すぐにイヤホンが抜けてしまううえに、幼い頃に両耳で中耳炎を患ったためか、長時間使用していると耳が痛くなるというのが特徴ですw
外で音楽を聴くことを諦めていた私
普段使っていた純正イヤホン
私は、親がオペラ歌手とピアノの先生だったということもあり、音楽が大好きで常に聴いていたいのですが、どうにも耳が弱いため、いままでは外出中に音楽を楽しむことはほとんどありませんでした。
しかし、スマートフォンを持つようになってからは、どうしてもその聞きたい欲求を抑えられなくなり、どこかから引っ張り出してきたiPod nano 純正のイヤホンをAndroid携帯に差して聴くようになっていました。
しかし、耳の穴が小さく、そして弱いため、どうしても移動の途中でスポッと抜けてしまったり、耳が痛くなってしまったりしていたのです。 また、普段外では音楽を聴かなかったため、世間にカナル型イヤホンなんてものが出てきて、耳の穴の大きさに合わせて複数サイズのゴムキャップを提供しているなんてことも、もちろん知る由もありませんでした。
「SHE9500」を使ってみたら
SHE9500の内容物
そんな私が、低価格かつ、複数サイズのゴムキャップやケース、延長コードなどが付いているフィリップスのインイヤーヘッドフォン「SHE9500」を数週間使ってみました。
私の通勤時間は片道1時間弱ですが、長時間聴くという点でも全く問題を感じませんし、勤務中にずっと聴いていても、耳が痛くなることは今のところありません。また、少し大きな動きをしてもイヤホンが耳から抜けてしまったり、少し浮いてしまうということもありませんでした。
1点だけ言うとしたら、少し音漏れが気になるかもしれません。
勤務中に大きな音で聴いていたこともあるとは思いますが、「少し離れたところでも聴こえたよ。」と言われたことがありました。
すべての音域でバランスが良い
と、このように、商品紹介には書いてあります。そうはいっても、何かしら癖がありそうなものですよね。実は先日、何故か部屋に転がっていた他社製のインイヤータイプのイヤホンを試してみたのですが、そのイヤホンは、どうにも高音が強すぎたため、低音域を好み、かつ耳の弱い私には刺激が強すぎました。
その後に「SHE9500」でヒップホップやレゲエ、R&Bやポップなど、さまざまなジャンルで聴いてみると、どのジャンルを聴いても、バランスよく感じられるのがよく分かりました。
何か特定のジャンルを聴く人にとっては、あまりオススメできないかもしれませんが、さまざまなジャンルを聴きたいという人には、値段的に手頃にも関わらず、楽しむことができるのではないでしょうか。
フィリップスのプロモーションサイトを見たい方はPHILIPS 50thへ。
商品の詳細を見たい方はSHE9500/97 フィリップス インイヤー ヘッドフォン SHE9500へどうぞ。
今回の私の評価
- 着け心地:『★★★★☆』
- 音質:『★★★★☆』バランスと言う意味で。
- PHILIPS インイヤーヘッドフォン SHE9500
- 価格:¥ 2,981
- 平均評価:4.0
- 納期:在庫あり。
- Amazon で詳細を見る by 市場調査データ
この記事を読んだ方は以下の記事もご覧いただいています
- 前の記事: ブロガーが Idea Pad S10-3t を2週間使い倒した
- 次の記事: 耳の小さな人でも安心なインイヤーヘッドフォン「SHE3680」レビュー
- ジャンル: ガジェット, ヘッドフォン, レビュー