心地良い低音が気持ちいいフィリップスインイヤーヘッドホン「SHE9800」のレビュー
前回、フィリップスの最上位イヤフォンであるSHE9850を使ってみたのですが、今回使ったSHE9800は、低音好きの私にはたまらない音質を得られるものでした。
「なにしろ低音の迫力がたまらん!それでいて高音域も綺麗。」
これが私のSHE9800に対するキャッチコピー。
どうやらその秘密は、特徴のひとつである独特な形にあるようです。
※今回も、「フィリップス ヘッドフォンマラソン 2010」に参加し、フィリップスより商品をご提供いただいております。
低音の迫力がたまらないフィリップスインイヤーヘッドホン「SHE9800」
私は普段、家で音楽を聴くときは、サブウーファー付のサラウンドシステムを使い、同じく車でもウーファー付きのサラウンドシステムを使っています。
つまり、低音域に対しては結構うるさいほうなんです。
その私が、SHE9850をしばらく使い続けていた状態で、いきなりSHE9800を使ったとき、低音域の迫力が全く違うことを体感することができました。
とにかく、音が心地良いにもかかわらず、その迫力がハンパないのです。
低音の迫力の秘密はここにある
SHE9850よりも、高音域は柔らかめで、低音域の迫力が格段に増したという印象なのが、今回使用したSHE9800。
その秘密は、どうやらこの変わった形にあるようです。
これはフィリップスが独自に開発、採用している「サウンドステージエンハンサー」というものらしく、この部分がクリアな音を奏でているそうです。
そして、その内側に身を潜めている大口径13.5mmのドライバーユニットが、根元の部分が耳に触れていることで、低音の迫力を増す仕組みになっているようです。
この迫力を言葉にすると、
「耳にピタっとフィットさせると、ドゥッと低音が響いてくる」
とでも言えるでしょうか。
やさしくクリアな高音域を保持
SHE9800は、低音に迫力がありながらも、高音域を捨てることなく、クリアでやさしい音を出してくれます。
私にとって、この「やさしい高音」というのがかなりのポイント。
音量を上げたくても、高音に弱い耳であるため、なかなか大きな音では聴けないという人でも、このイヤフォンなら気にすることなく聴くことができるのではないでしょうか。
今回の私の評価
- 着け心地:『★★★★☆』低反発イヤーピースが欲しかった
- 音質:『★★★★★』重低音が嬉しすぎる
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