サイトがgzip圧縮されているかをテストできる「GIDZipTest」
Googleが「サイトの読み込み速度も検索順位確定の指標にする。」と発表し、にわかに再注目されたサイトのgzip圧縮ですが、検索順位にそこまで影響しないとしても、ユーザー目線で見れば表示が遅いよりも速いほうが断然良いはずです。
そこで今回は、サイトの容量を大幅に圧縮するgzip圧縮がしっかりと成されているのか、効果はどれほどなのかをチェックできるツールをご紹介します。
ウェブページが圧縮できているかをテストする「GIDZipTest」
「GIDZipTest」は、ウェブページがgzip圧縮できているかをチェックできるサービス。
.htaccessやWordpressプラグインなどを使ってgzip圧縮した際に、有効になっているかをテストしたり、まだ圧縮していない状態で、gzip圧縮することでどれくらいの効果を得ることができるのかをチェックすることができます。
gzip圧縮されていないサイトでのテスト結果
↑gzip圧縮されていないサイトであった場合、圧縮した場合のファイルサイズが圧縮レベルごとに表示されます。
gzip圧縮されているサイトでのテスト結果
↑すでにgzip圧縮されているサイトの場合は、圧縮されていない場合と現在のファイルサイズが表示され、何%の圧縮に成功しているかを表示してくれます。
興味のある方はGIDZipTestへどうぞ。
.htaccess で mod_deflate を使ってgzip圧縮をおこなうと、アクセス数などによってはサーバーエラーを頻発してしまう可能性が高いようですね。(参考記事:.htaccess で gzip 圧縮してデータ転送量を少なくする方法。 – btmup Blog)
このサイトでも以前に使っていたWP-JSや、Head Cleanerの圧縮機能が正常に動作しないことが多くなって以来gzip圧縮には触れずにいたのですが、これを機にWordPressプラグイン(GZIP Output)を使ってしばらく様子を見てみようと思います。
Via:delicious
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