その日の活動や仕事を容易に振り返ることができる「Hojoki」
1日におこなったことを振り返るPDCAのCにあたる部分は、自分の成長を促すためにとても大事なこと。しかし、こまめに記録を残しておかないと、ある程度正確に振り返ることは難しいし、面倒ですよね。面倒な事を継続することも大切なのでしょうが、続かなければ本末転倒というもの。
そこで、本来の用途とは少し違うかもしれませんが、ツールを振り返りに活用する方法をご紹介します。
1日におこなったことをカンタンに振り返ることができる「Hojoki」
「Hojoki(iPhoneアプリ(無料))」は、TwitterやEvernote、Dropboxなどの更新情報をタイムラインでまとめて表示することができるサービス。
ここでは、この特性を生かして、その日に編集したファイルや投稿内容から、容易に1日を振り返る方法をご紹介します。
ファイルの更新と投稿をタイムライン表示
↑サービスサイト上にはタイムラインに接続したサービスの更新履歴が表示されます。
↑日ごとに振り返ることで、いつ、どんな時に何を考えたのか、どんな仕事をしたのかといったことを走馬灯のように?容易に思い出すことができます。
↑PocketやDelisiousといったソーシャルブックマークと接続すれば、ここから「あとで読む」を実現するのも容易ですね。
また、ここに会社で使っているGoogle AppsのアカウントでGoogle Driveを接続すれば、誰がいつどのファイルを更新したかという情報もタイムライン上で見ることができます。夜中に頑張りすぎる部下をいたわり、かつその解決の方向性を示してあげるという事にも使えるかも?
デイリーのレポートメールが届く
↑翌日の早朝に、前日のデイリーレポートが届きます。継続して進めている仕事のファイルをここから開けるのも便利ですね。
週間のサマリーレポートも届く
↑月曜の未明には週間のサマリーレポートが届きます。アクティブだったユーザーやアプリ、タグやアプリごとの項目がランキングされています。このレポートによっても自分が一週間でおこなったことを数値化できますね。
対応する主なサービス
- Dropbox
- Evernote
- Chatter
- Delicious
- Google Reader
- Google Drive
- Skydrive
- Pivotal Tracker
- GitHub
- Zendesk
- Yammer
海外サービスなので偏りは感じますが、普段からツールを駆使している人にとっては十分活用できるのではないでしょうか。
試してみたいかたはHojokiへどうぞ。
欲をいえば、レポートメールの受信タイミングを設定したいところですが、このレポートメールがあることだけでも、仕事の質に大きな違いが出てきそうですね。
iPhone、Androidアプリもあります
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