AIがランディングページを評価してくれる「Landing Page Analyzer」
フォーム一体型のランディングページを作成し、ビジネスのお問い合わせを増やすための施策をおこなうこともあるかと思います。ただ、このような施策を恒常的におこなっていてマニュアル化されているなら良いのですが、そうではない現場もありますよね。
そんな現場でも、基本的な部分をAIが指摘してくれたらどんなに便利なんだろう。ということを実現に近づけてくれているのが、今回ご紹介する分析ツールです。
AIがランディングページを評価してくれる「Landing Page Analyzer」
「Landing Page Analyzer」は、ランディングページのURLとキーワードを指定すると、そのページの改善点をスコアリングしながら教えてくれる無料のウェブサービス。 ページの読み込み速度やモバイルフレンドリー、コンバージョン重視のデザインかどうかなどといった面から評価し、改善策を提示してくれます。
ランディングページを評価
URLやキーワードなどの必要情報をフォームに入力してしばらくすると、画像のような評価スコアが表示されます。
どうやら日本語のキーワードは認識してくれないようですが、その影響は一部の評価のみですので、十分に役立つフィードバックを得ることができそうです。
評価スコアの下の「SEE MY TOP RECOMMENDATIONS」ボタンを押すと、優先度の高い改善策が表示されます。
読み込み速度の課題と改善策を提示
まず最初はPage speedの評価結果。サイズやリクエスト数、画像の圧縮度などの観点から評価してくれます。
評価とアドバイスにとどまらず、画像のサイズ圧縮までしてくれます。ここから画像をダウンロートしてファイルを差し替えるだけで、読み込み速度が改善できますね。
コンバージョンを意識したデザインであるかを採点
ゴールがあるランディングページを、コンバージョンの観点から評価してくれます。ファーストビューでしっかりと伝えることができているか、訪問者が取るべきアクションを絞り込めているか、などといった観点から評価し、改善策を提示してくれます。無料なのにここまで自動でやってくれるのはすごいですね。
SEO面で問題がないかの評価
SEOの基本的なチェックもおこなってくれます。このツールで分析を始める際に、LPの主要な集客手段を選択するのですが、その集客手段にあわせたアドバイスもおこなってくれます。
この他にもSSL化されているか、ソーシャルフレンドリーであるかどうかなどといった面からも評価をしてくれます。
興味がある方はLanding Page Analyzerへどうぞ。
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