自分の仕事の生産効率をカンタンに見える化できる「DeskTime」在宅勤務管理にもオススメ
自分がどういった作業に時間をかけすぎているのか、どこに生産性アップのヒントがあるのかを把握したいとき、作業ごとにタイムトラッキングツールやストップウォッチを使うことがあると思います。あるいは作業のはじめと終りにメモをしておくなど。
そういった計測をするのもなかなか大変なことですが、殊に個人事業主や在宅勤務など自己管理するしかタイムマネジメントの手段がない場合には必要不可欠なことですよね。
そこで今回は、自分の生産性を使っているアプリの観点から自動的にトラッキングすることができる便利なサービスをご紹介します。
自分の仕事の生産性を自動的にトラッキングできる「DeskTime」
「DeskTime」は、専用のソフトをPCにインストールすることで、自分がどういった時間配分でPCを利用し、アプリを切り替えているか自動的に計測できるサービス。
また月額9ドルで利用できるプロ版(30日間無料)では、非生産的なウェブアプリやソフトを予め登録しておくことで、どこにムダがあったのかをカンタンに見える化することができます。(チームメンバーの計測も可能)
タイムトラッキング(時間計測)
↑無料のLite版で使える機能のタイムトラッキングは、アプリを切り替えたり、PCから離れてディスプレイがスリープ状態になっているのを計測してくれます。
このデータによってどれだけのスパンで仕事をおこなっているのか、自分で自覚しているものとの乖離を把握することができます。
利用しているアプリの時間計測(Pro版)
↑月額9ドル(30日間無料)のPro版では、どのアプリにどれくらいの時間をかけているのかを計測することができます。
あらかじめ非生産的なソーシャルメディア関連のアプリやサービスを登録しておけば、グラフへ生産性が表示されるようになります。(オレンジが非生産的な時間です。)
↑さらにチームメンバーごとにお金を払えばチームの管理をおこなうことも可能です。在宅勤務を推奨している企業ではこういったツールが役に立ちそうですね。
iPhoneアプリからも確認できる
↑専用のiPhoneアプリでトラッキングしたデータを閲覧することも可能。帰りの移動時間を使って一日の振り返りをするなんてこともできるようになります。(→ iPhoneアプリはこちら)
興味がある方はDeskTimeへどうぞ。FacebookあるいはTwitterアカウントでもログインすることができます。ログインしたあとに専用ソフト(Win、Mac)をPCへインストールすれば利用開始です。
iPhoneアプリは以下からインストール可能です。
30日間もあれば、ある程度己を知ることができますよね。無料期間だけでも使ってみる価値はあると思います。
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