異なるストレージサービスへファイルを共有/同期できる「iBeam.it」
仕事のパートナーにファイルを共有したい時、必ずしも同じストレージサービスをメインで使っているとは限りませんよね。相手も効率化のために情報を一箇所に集約している可能性も高く、自分の使っているサービスを強要するのはあまり親切ではありません。
そんな時、異なるストレージサービスをメインで使っていても、手軽にファイルを共有、同期できるサービスをご紹介します。
異なるサービスへファイルを共有/同期できる「iBeam.it」
「iBeam.it」は、異なるストレージサービスへファイルを共有、同期することができるサービス。
たとえばDropboxからGoogle Drive、Evernote、Skydrive、FTPといったものへファイルを同期(片側通行)させることができます。
異なるストレージサービスへファイルを同期
↑iBeam.itでは、元となるサービスの指定したフォルダにあるファイルを、受け側のサービスの指定フォルダへ同期できるようになっています。
元となるサービスはGoogle DriveやDropbox、そして画像共有サービスとしてのFacebookやInstagram、Flickrを選択することができます。
↑元となるフォルダを指定する際に、パスワードの設定や画像のみ共有といった設定も可能です。
↑共有/同期専用のフォルダを指定すると、専用のリンク、そしてボタンが発行されます。
↑専用のリンクはいくつかの選択肢から選んで、ダイレクトに共有することができます。
↑管理画面では、これまでに共有した元フォルダを再設定することが可能です。
受け手側のサービス
↑ファイルの受け手側は、共有されたリンクを開いて設定をおこないます。
↑受け手側が利用できるストレージサービスには、Evernote、Skydrive、FTP、BOX、CloudPrintといったサービスがあります。
↑ファイルの共有を受けるには、専用のフォルダを選択し、ファイルの同期をどの時期までさかのぼっておこなうかを設定します。
元のフォルダから受け手側へファイルを同期
↑上記画像の例では、元となっているDropboxにファイルを保存すると、受け手側のGoogle Driveへファイルが同期されています。このようなイメージでファイルの共有/一方向同期がおこなわれるようになります。
試してみたいかたはiBeam.itへどうぞ。
異なるサービスで同期できるので、ファイル共有だけでなくバックアップにも活用できそうなのが良いですね。無料なのに1対Nで共有できるのも魅力的です。
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