イメージに合うアイキャッチのダミー画像などを作成できるちょっと尖ったサービス6つ
ダミー画像(プレースホルダ)を生成してくれるサービスは多々ありますが、この手のサービスはいつも使っているものがサービスを終了してしまうと凹みますし、また探すのが面倒なものです。
つい最近もFlickr画像からダミー画像を生成できるFlickholdrがサービスを終了してしまいました。
そこでここでは、いつ使えなくなっても大丈夫なように、要望にそったダミー画像を生成できるサービスをご紹介しておきます。
ちょっと尖ったダミー画像を生成できるサービスまとめ
ここでは2013/01/19現在に利用できることを確認した6つのサービスを紹介しています。
ダミー画像をアイキャッチ画像として生成できる「lorempixel」
まず一つ目はジャンルを選べる「lorempixel」。できることは以下のとおりです。
サイズを指定し写真はランダム
↑サイズを指定して画像を読み込みます。サイズ指定のみの場合は以下のようなURLになります。
http://lorempixel.com/500/250
ジャンルを固定し写真はランダム
↑ジャンルは冒頭の画像にある11種類を指定することができます。以下のURLではnightlifeのジャンルを指定しています。
http://lorempixel.com/500/250/nightlife
ジャンルと写真を固定
↑この画像はFoodの3つめを指定しています。最後の数字を変えることで写真を変更することができます。
http://lorempixel.com/500/250/food/1
画像の色をグレーに
↑サイズの前に g と入れると写真がグレーになります。
http://lorempixel.com/g/500/250
英語のダミーテキストを表示
↑URLの最後に英語のテキストをいれると、写真にダミーテキストが表示されます。残念ながら日本語は指定できません。
http://lorempixel.com/g/500/250/sports/Sports
猫のダミー画像を表示する「placekitten」
2つめは猫の画像をダミー画像にできる{placekitten}。画像サイズとカラー or グレーを指定できます。
- サイズ指定のみ:http://placekitten.com/200/300
- サイズとグレー指定:http://placekitten.com/g/200/300
日本語のダミーテキストも入る「Dynamic Dummy Image Generator」
「Dynamic Dummy Image Generator」はサイト上でサイズや色、テキストを指定して画像URLを生成します。日本語テキストはエンコードする必要があるので、サービスサイト上でURLを生成したほうが楽そうですね。
http://dummyimage.com/500×250/000/fff.png&text=ここにテキスト
サイズと英語テキストを指定するシンプルな「FPOImg.com」
「FPOImg.com」は、サイズと英語のテキストを指定するだけのシンプルなものです。
上記画像は以下のURLで指定しています。
http://fpoimg.com/500×250?text=Advertisement
ダミーテキストの改行もできる「IpsumImage」
「Ipsum Image」は、URLパラメータでサイズや色、テキストなどを指定できます。日本語の指定も可能。日本語テキストを表示させたい時は、テキスト無しで生成した画像を一度ブラウザで表示させて、そこに日本語を打ち込むと楽にURLを生成できます。
http://ipsumimage.appspot.com/500×250?l=ここにテキスト|2行目のテキスト|3行目のテキスト
「IpsumImage」の主要パラメータ
- l:テキスト、|で改行できます。
- s:フォントサイズ
- f:フォント色
- b:背景色
- t:ファイル形式、png,jpg,jpegを指定できます。デフォルトはpng
新たなサービスが見つかったり、紹介しているものがなくなってしまった場合できる限り速く更新しますが、もしも他にも良いサービスがあったり、当記事で紹介しているものが終了していたら教えていただけると嬉しいです。
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