付箋とマトリクスを使ってリアルタイムに議論できる「Symphonical」
ここ数年のあいだに、オンラインで複数のメンバーとコラボレーションできるツールが増えていますよね。
ホワイトボードであったり、マインドマップであったり、用途によって様々なタイプがあります。これらのツールのメリットは、離れていてもリアルタイムに議論することができるところ。議論の時間と場所を選ばずにすみますし、リマインドのための議事録も同時にとれてしまいます。
その中でも今回ご紹介するのは、付箋を使ってマトリクスのボードで複数のメンバーと議論することができるアプリです。
付箋を使ってマトリクスで議論できる「Symphonical」
「Symphonical」は、複数のメンバーとリアルタイムにコラボレーションできるオンライン付箋ノートアプリ。
GTDや週間スケジュール、SWOTなどのテンプレートを使って、マトリクスで議論しやすくなっているのが特徴です。
マトリクスに分けられたボードに付箋を貼って議論
↑Symphonicalで使うボードはすべてマトリクスになっていて、そこに付箋を貼っていくことでタスクを分類、あるいはメンバーにアサインしていきます。重要度やカテゴリによって付箋を色分けすることも可能。
↑テンプレートには週間スケジュール、ミーティングアジェンダ、To-do、SWOTといったものが用意されています。
↑マトリクスの枠は自由に名前を変更でき、行、列を追加することもプライオリティやステータス、担当者などのカテゴリに変更することも可能です。
タスク管理にも便利
↑付箋を貼ると、リッチテキストエディタが開くので、内容を書き込んでいきます。ここで期限設定やプライオリティ付け、担当者へのアサインもできます。
↑付箋に期限を設定していれば、カレンダーへ付箋を表示することもできます。
Google+ハングアウトでリアルタイムに議論
↑画面下にあるGoogle+ハングアウトボタンを押すことで、容易にリアルタイムなディスカッションをおこなうことが可能です。
デモ動画
一般公開も可能
↑ボードを公開すると、Meeting agenda – Symphonicalのように誰でも閲覧することができ、アカウントがあれば編集することも可能です。アカウントがあっても閲覧権限のみに設定することもできます。
興味がある方はSymphonicalへどうぞ。Chromeアプリ版もあります。
半ば強制的にマトリクスを使って議論することができるので論理的に考えやすくなって良さそうです。議論でなくて個人で使うにも良いかもしれませんね。
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