ニュースレターの登録と配信を手軽におこなえる「Upscribe」
サービスのローンチ前にカンタンなペライチのサイトにニュースレターの登録フォームを設置するようなケースも多くあると思います。
有料のサービスを使えばカンタンにできる仕組みではあるのですが、できればローンチ前のサービスにはあまりコストを掛けたくないところ。
そこで今回は、無料でカンタンにニュースレターの登録フォームを作れて、メール配信もできてしまうサービスをご紹介します。
ニュースレターの登録とメール配信を無料でできる「Upscribe」
「Upscribe」は、ニュースレター登録フォームを生成し、その登録リストへのメール配信もおこなえるサービス。
獲得するリストはメールアドレスのみですが、たとえばローンチ前のサービスにどれくらいのひとが興味関心を持ってくれているかを測ったりするにも使えそうです。
サクッと登録フォームを作成
サンプル登録フォーム
このような埋込み型のニュースレター登録フォームを手軽に作成することができます。
作り方
Mailchimpなどのメール配信サービスと連携し、リストをエクスポートすることも可能。ここでは設定をスキップしてしまっても問題ありません。
一番下の選択肢から「Google sheet」という連携先を指定できるのですが、設定したもののどこにリストが連携されるのかは不明でした。本サービスに登録したらリストをエクスポートできると記載されていたので、やり方がわかったらこちらで共有いたします。
登録フォームを埋め込み&ソーシャルへシェア
登録フォームを作成したら、TwitterやFacebookなどに投稿するか、このページのようにiframeを使って埋め込んでニュースレターの登録を開始します。
埋め込み用のタグを生成してくれないので、自分でiframeのタグを作ることになります。
一応、参考までにちゃんと表示されたiframeのタグを記載しておきます。(レスポンシブも視野に入れてますが、環境によって変更してください。)
<iframe src="★ここにURL★" frameborder="0" scrolling="no" width="100%" height="450"></iframe>
登録フォームの下にニュースレター登録解除のリンクを表示させることを想定したサイズにしています。
ニュースレターを配信
非常にシンプルなものですが、ニュースレターを配信する機能も持っています。
配信するリストを選択し、題名と本文を入力して送信します。リストを選択するときに行頭に表示されるカッコ内の数字はリストの登録者数、つまりこれから配信するメールの配信数です。
こちらもシンプルではありますが、太字や見出し、テキストリンク、引用などの文字装飾もできるようになっています。ただ、おそらくアクセス解析の画像タグのようなものまでは設置できないようになっているようです。
興味があるかたはUpscribeへどうぞ。
Upscribe
評価コメント
ここまでカンタンに、そして無料でニュースレター登録の仕組みからメール配信までできてしまうのは嬉しいところ。
しかし、リストのエクスポート方法がいまいちわからないのがマイナスポイント。直近でエクスポートする必要はないので良いのですが、やはりメールアドレスのリストを別のことに使いたいというときのことを考えると、少し不安を覚えてしまいます。
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