Evernoteの中身をマインドマップでビジュアル化する「Mohio map」
片っ端から気になる情報を貯めておくことが多いEvernote、ふと気づけば関連する情報が多すぎて、検索で絞り込んでも埋もれてしまう情報があったりするものです。
その埋もれている部分にこそ、もしかしたら意外なつながりがあったり、大きな価値があったりするのかもしれませんので、もったいない気もしますよね。
そこで今回は、埋もれている情報も探し出しやすくして、つながりようのなかった情報同士をつなげてくれるサービスをご紹介します。
Evernoteの中身をマインドマップで視覚化する「Mohio map」
「Mohiomap」は、Evernoteの中身をマインドマップでビジュアル化して、情報を取り出しやすくするサービス。
普段は気づくことができない、関連する情報を網羅しやすくしてくれます。
Evernoteの中身をマインドマップで視覚化
Evernoteに保存されているノートをマインドマップで視覚化することで、普段のリスト表示やタイル表示だけではできない全体像の把握が可能になります。
ノートブックのノードをクリックすると、そのノートブックに含まれるノートが展開されます。これならば、直感的に見ることができるので、埋もれている情報も目に触れやすくなりますね。
関連するノート同士をつなげてひらめきを誘う
さらに、ノートをクリックすると表示されるメニューから、右矢印を選択すると、そのノートに関連するノートをつないでくれます。
これまでバラバラになっていた情報が、これによって繋がります。まったく違った切り口のアイデアを出すことにも繋がりそうですね。
検索キーワードに関連する情報を繋ぐ
画面上部にある検索ボックスからキーワード検索でノートを表示させることも可能。どのノートブックに、検索キーワードが含まれるノートがあるのかも視覚化されます。検索には日本語も使えます。
検索は、タグだけに絞り込んだり、ノートにキーワードが含まれるものだけに絞り込んだりすることができます。
ノートを開くこともできる
マインドマップのメニューからアイコンをクリックすることで、ノートをEvernoteアプリやブラウザで開くことも可能です。
つながって出てきた情報を、すぐさま詳細まで確認できるというのが良いですね。
興味があるかたはMohiomapへどうぞ。Chromeアプリもあります。
Evernoteにデフォルトでこういった機能があると嬉しいですね。いや、本当にあっても良いのではないでしょうか、私がEvernoteを提供しているならば、間違いなくEvernoteにこのサービスを取り込んでいます。
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