マインドマップを使ってプロジェクト管理できる「Zenkit」
マインドマップでプロジェクトやタスクを管理するツールには、マインドマイスターのようなものがあります。マインドマイスターにもかんばんボードで管理するUIはあるのですが、今回ご紹介するのはプロジェクト管理に特化したもの。
マインドマップやかんばんだけでなく、カレンダーやテーブルでもタスクを一覧できるようになっています。
かんばんやマインドマップでプロジェクト管理できる「Zenkit」
「Zenkit」は、マインドマップやかんばんボードなど、複数のビューでプロジェクト管理できるツール。
目的に合わせてタスクの進捗具合を別の視点で可視化できるのがポイントです。
4種類のビューでプロジェクト管理できる
Zenkitで用意されているのは、次の5つのビュー。それぞれのビューでタスクを編集することも可能です。
マインドマップ
抜け漏れがないか検討しながらタスクを洗い出すのにも使えそうなマインドマップのビュー。ガントチャートでは管理しづらいタスクの依存関係も、これなら楽に表現できますね。
リスト
現時点で着手しているタスクをサッと確認したいときなどに使えそうなリストビュー。
かんばん
Trelloやマインドマイスターの「マイスタータスク」のようなかんばん方式でのタスク管理も可能です。
テーブル
テーブルビューでは、カラムごとにソートしたり、表示するカラムを指定したりすることが可能です。
カレンダー
期日の日付にタスクが表示されるカレンダー形式のビュー。マンスリー、ウィークリーに切り替えて表示させることができます。
画面のテーマを変更できる
背景色、画像を変更して気分を変えることも可能。
TrelloやCSVからインポートできる
Trelloと連携できるようになっており、TrelloやGoogleスプレッドシート、エクセルで管理しているタスクをインポートすることもできます。エクセルとGoogleスプレッドシートはCSV形式でエクスポートしてからインポートします。
今後は分析機能も実装予定だそうです。興味がある方はZenkitへどうぞ。
評価コメント
かんばんボードだけでなく、マインドマップやカレンダーでもタスク管理できるのが良いですね。
プロジェクト管理ツールは一つの視点でしか見られないものが多いのですが、メンバーのチームでの役割や立ち位置でタスクを見る視点は異なってくると思います。このツールはメンバーがそれぞれの視点で確認しやすくできるので、メンバー各々が使いやすいツールになるのではないかと感じます。
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