YouTubeの発行タグをXHTML 1.0に最適化するFirefoxのスクリプト
MTやWP、その他さまざまなブログサービスで「XHTML 1.0」が利用されていますが、YouTubeの発行タグはそれに準拠していないのは有名な話です。このコードを最適化するサービスもありますが、Greasemonkeyを使えば、YouTubeの画面上で自動的に最適化、つまりはXHTML validにしてくれます。これは便利!
YouTube発行タグをXHTML 1.0に準拠させるGreasemonkey
このお話は、あなたのFirefoxにGreasemonkeyがインストールされていることが前提です。
W3Cに準拠とか、あまり細かいことを気にしていない私ですがww、デフォルトで発行されるのであればと早速検証してみました。
通常Youtubeが発行するタグ
<object width="425" height="355"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/Yb5eVoY4Lx0&rel=1"></param><param name="wmode" value="transparent"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/Yb5eVoY4Lx0&rel=1" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" width="425" height="355"></embed></object>
通常のYouTube発行タグで発生するエラー
- `&rel` は不明な実体参照です。
- 空要素タグは <param /> と書くようにしましょう
- <embed> は Mozilla、MSIE または doti 用のタグです。
- </embed> は Mozilla または MSIE 用のタグです。
- <object> には等価な内容を書くようにしましょう。
↑このように、通常発行されるタグではXHTML 1.0に準拠していないことが分かります。
Another HTML-lint gatewayで調査。
YouTube better embedを使用して発行されるYouTubeタグ
<object width="425" height="350" data="http://www.youtube.com/v/Yb5eVoY4Lx0" type="application/x-shockwave-flash"><a href="http://www.youtube.com/watch?v=Yb5eVoY4Lx0">YouTube - GoogleマップでWEB2.0型Wikipediaを提供する「WikiMapia」その2</a></object>
↑このタグなら、エラーは確認されなくなり、W3Cにもしっかりと準拠した状態になります。
↑再生も問題なくできます、万一出来ていなかったら教えてくださいね。(IEで表示できない可能性があるみたいです。)
わざわざ他のサイトを開いて変換する必要がないところがポイントですね、
試してみたい方はYouTube better embedのページを開いて、右側にある黒い「Install this script」と書いてあるボタンをクリックしてインストール。
関連情報
- YouTube better embed – Userscripts.org
- Firefoxカテゴリー
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