ブラウザのスタートページにスピードダイアル機能を付けられる「3x3Links」
スタートページに閲覧履歴やよく使うサイトをサムネイルリンクで表示させる機能は、Google Chromeや、GoogleツールバーをインストールしたFirefox、IE8などが既に導入し、一般的になっていますよね。
その中でも特徴的で便利なのが、Operaのスピードダイアル機能。その機能を、WEBサービスの利用で実現し、より直感的なものにしてくれる「3x3Links」をご紹介したいと思います。
ブラウザにスピードダイアル機能を実装する「3x3Links」
「3x3Links」は、ブラウザ上でショートカットキーを押すことによって、任意のサイトを開けるようにする「スピードダイアル機能」を提供するサービス。
似たようなものとしてFirefoxアドオンのSpeed Dialやランチャーからショートカットキーで開ける「SiteLauncher」もありますが、サムネイル画像ではなく、ロゴでサイトの一覧を表示できるため、直感的に選ぶことができるのも便利なところです。
3x3Links の便利な特徴
- Googleアカウントでログイン可能
- ショートカットキーでサイトを開ける
- サムネイルではなく、ロゴを表示
- 任意のURLを付けて、共有も可能
ブラウザのスタートページを効率化
↑ブラウザのスタートページに設定しておけば、ブラウザ起動時にたくさんタブを開いた状態にしていなくても、効率よくページを開くことが可能。
Google ChromeのDev版を使っている人には、クラッシュが頻発することを避けることにもつながります。
ちなみに、Google Chrome、Firefoxでスタートページを開くショートカットキーは、「Alt + Home」です。
Firefoxの「新しいタブで開く」ページをカスタマイズしたい人は、New Tab Homepageを使えば3x3Linksを指定することができます。
ショートカットキーでサイトを開ける
↑画面に表示された3×3のブックマークやフォルダを、テンキーで開くことができます。
ショートカットキーはテンキーを含めて以下の4種類を利用できます。
- テンキー
- ゲーマーモード
- ネットブック(ミニノート)
- 方向キー(矢印キー)
← → で真ん中、← ↑ で左上など、矢印キーだけでの操作も可能。
サムネイルではなく、ロゴを表示
↑これは今後、この手の機能でスタンダードとなるかもしれませんね。ロゴを認識させるためのメタタグなども出てくるかも!?
↑こちらがサイトの登録画面、名前とURLを登録していきます。主要なサービスは、「youtube」などとURLの一部を打ち込むと、候補が表示されます。
リンクの編集(カスタマイズ)はGoogle Chromeで行うよりも、Firefoxで行ったほうが安定しています。
↑海外の主要サービスは、サイトのURLを追加すれば自動的にロゴが表示されますが、日本のサービスや、2番手系の海外サービスはロゴが登録されていないため、自分でロゴを登録する必要があります。
登録後、反映までに24時間かかるそうです。私もいくつか登録して反映されましたが、直接中の人と話したところ、全部目視で確認しているそうなので、反映されるのが遅くなっても許してあげてください(笑)
任意のURLを付けて、共有も可能
スタートページに任意のURLを付けて、共有することも可能です。
以下のURLは、私が作成したサンプルです。
スマートフォンでも横画面ならば使える
↑ログインした状態だと縦画面で見づらくなるけれど、横にすればスマートフォン(画像はHT-03A)でも使えるようになっています。
タッチパネルだけに使いやすさは抜群です。
↑縦画面できれいに表示させるには、ログアウトした状態でも表示できる、「Personal Link」を設定する必要があります。
興味のある方は3x3Linksへどうぞ。
オンライン上で動かすものなので危険性はあるだろうけれども、ここからローカルファイルも開けると、もっと便利になるような気がしますよね。Chrome OSあたりでは、そういった機能も実装されるかも!?
Via:delicious
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