“グーグルの有料リンク報告は、SEO業者への実質的な白旗なのか?”へのコメント1つ
- 玉子: 2007-06-21 21:07
広告かどうかにかかわらずユーザーがいい情報と思えばそれでいいと思う。むしろ広告を悪として切り出そうとするgoogleの考え方にムリがあるのではないか。
先日グーグルのウェブマスターツールに「有料リンク報告」という項目ができました。
SEO業者が被リンクを買ってでも、順位をあげていることは既知の通りですが、Googleがそれを嫌い、正式な被リンクとしてみなさない様にしたいという気持ちは当然でしょう。
今までは、Googleお得意の自動化によってそういった有料リンクをはじいていたのでしょうが、SEO業者もそれに対抗し、自然リンクを得られるような方法を打ち出し、いたちごっこ状態。いいかげん、Googleもお手上げというところなのでしょうかね。
逆を言えば、そういった有料リンクは、いまのところまだ有効であるという事実もあるわけです。
SEO自体、今後どうなっていくのかという言及がいろいろなところでされていますが、もうしばらくはSEO業者も安泰というところなのでしょうか。
たとえGoogleがSEOについて情報開示を行なったとしても、それを実行できる人が一握りであることは明確です。そういったことからも、SEOはまだしばらくはビジネスとして有効と言えるのでしょうね。
広告かどうかにかかわらずユーザーがいい情報と思えばそれでいいと思う。むしろ広告を悪として切り出そうとするgoogleの考え方にムリがあるのではないか。