コンテンツの意味を理解し、ユーザーの意図を導き出すターゲティング広告
どこまで精度をあげてくるのか行動ターゲティング広告。
どの広告が一番かを判断しかねる状況ですね。
サイバー・コミュニケーションズと子会社のクライテリア・コミュニケーションズは、cciグループが展開する日本最大級のインターネットアドネットワーク「ADJUST」において、6月1日から開始している「コンテンツ連動型広告」に続いて、10月から「ハイブリッドターゲティング広告」の提供を順次開始することを発表した。
「ADJUST」は、日本語の文章の意味を理解する「なずき」を利用して、よりコンテンツにマッチした広告を配信すると共に、閲覧者の行動履歴と志向性の変化から、その行動の意図を理解して広告を提供するそうです。
最近リリースされた行動ターゲティング広告と言えば、「MicroAd Retargeting(マイクロアド リターゲティング)」これは専用アクセス解析ツールを使用して、購入してくれた人に対して限定商品をすすめるといったこともできるものでしたが、「ADJUST」では、広告配信の精度を上げることろに特化したという特性があります。
どの行動ターゲティング広告を利用すべきかは、その目的によって変える事が重要かもしれません。
マイクロアドのリターゲティングは、リピーターを創出するために展開し、「ADJUST」は、無駄なクリックを省きつつ新たな新規顧客を開拓するというものになるでしょうか。
いろいろな広告がありますが、それぞれ広告を掲載しているサイトは違うはず。
その特性を探り出し、自社のサービスにどれだけマッチングするかを導き出せれば、さらに素晴らしい効果を得られるかもしれません。
「ADJUST」では、メディアシートから、最適なプロモーションプランを選べるようなので、それを実現することも比較的容易なのではないでしょうか。
それでも、各掲載サイトを自らリサーチしてみることも必要なのかもしれませんね。
思わぬサイトで新たな可能性を発見できるかもしれません。
「ADJUST」
https://www.ad-just.jp/adjust/日本市場向けに日本国内で開発された次世代型ネット広告配信エンジン
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