相手の立場別でメールを送るのに最適な曜日と時間帯を教えてくれる「Best time to send email」
メールを送るのならば、何曜日の何時に送るのが一番反応が良い、というテクニックを聞くことがよくあります。しかしそれは、そのターゲットの業種業態、あるいは役職などのセグメントによって変わってくることもあるはずです。
この、メールを送るのにベストな時をデータで教えてくれるのが、今回ご紹介するツールです。
相手によってメールを送るのにベストな時間帯がわかる「Best time to send email」
「Best time to send email」は、メールの送り先のポジションや業種、会社の設立年、組織の規模などから、メールを送ったときに良い反応を得やすい曜日と時間帯を教えてくれるオンラインツール。
セグメント別に、もっともポジティブな反応を得られたときをグラフで教えてくれます。
たとえばテクノロジー系ベンチャー企業のCEOの場合
上記条件の場合、良い反応が得られた確率は平均で6.4%となっており、その中でも水曜日の10:15(東京時間)がもっとも反応がよく、ポジティブな反応が得られた確率は9.5%なのだそう。
別の役職で変化があるのか
本当に役職などで反応の違いが見られるのかということで、今度は同じ企業の条件で、CEOではなくマーケティング担当者に条件を変更してみました。
すると、今度は平均で7.8%のポジティブな反応が得られる中で、金曜日の8:45が12.8%と、圧倒的に良い反応を得られることがわかります。
さらに、企業を医療分野に変えてみると、同じマーケティング担当者でも木曜日の10:45がもっとも反応がよく、水曜日の10:45も良いということがわかります。
このデータはGrowbotsというAIを使ったメール配信ツールで収集し、分析した結果から導き出したもので、おそらく日本国内のデータとは必ずしも合わないかもしれませんが、ターゲットによって最適な時間が大きく変わってくるという理解にはつながりますよね。
興味がある方はBest time to send emailへどうぞ。
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