各分野のツールのシェアや、人気サイトで使っている技術を教えてくれる「Cute Leads」
CMSは、世界ではどのツールがもっともよく使われているのか、プログラミング言語は何が主流なのかといった情報や、ある特定の分野で人気のあのサイトでは、どのような技術が使われているのかといった情報を収集するのは、なかなか手間のかかるものです。
今回は、そういった情報を簡単に、あるいは視覚的に見せてくれるサービスをご紹介します。
CMSやカートといったツールのシェアや人気サイトが採用している技術を見れる「Cute Leads」
「Cute Leads」は、CMSやカートなどのツールのシェアや、Facebook、Twitterなどといった人気サイトが使っているプログラミング言語やOSなどといった情報を知ることができるサービス。
シェアはグラフで視覚化し、人気サイトの採用している技術はリスト形式で、その技術が世界のサイトでどのくらい採用されているかも教えてくれます。
CMSなどのツールの世界シェアをグラフ化
CMSやOS、プログラミング言語など、あらゆる分野のシェアを円グラフで見ることができます。
さらに分野名を検索するか、トップページに出ているそれぞれの分野名のリンクをクリックすると、さらに詳細なシェアを閲覧できます。CMSの場合は上位155位まで表示されます。
CMSシェアのランキングの下には、CMSの分野で占める言語のランキングもあります。
人気サイトの採用している技術を一覧
各国の人気サイトに限られますが、ドメインを入力して検索をかけると、そのサービスが採用している技術と、その技術を採用しているサイトの数を見ることができます。
人気サイトが採用している技術を利用するサイト数が少なかった際に、その目的は何なのかなんて疑問が出てきておもしろそうです。
国ごとのサイトの数をランキング
やはり英語圏は広い。世界の55%を占めているようだ。しかし、日本語サイトもドイツ語の次にランクインしていて、世界で3位の数。しかし、それでも世界シェアとしては5%にも満たない、なんて参考データを入手できます。
中国語サイトがまだ6位で3%というのも、もしかするとアクセス制限などの影響で取得できないデータがあるのかもしれませんが、なるほどと感じられそう。
国、言語ごとのサイトが採用している技術をランキング
日本ではIISはもう殆ど使われていないけれども、米国ではまだまだ使われている。ドイツは米国の次にサイトの数が多い、しかしNginxの普及は進んでいないようだ。などといった参考情報を把握できるようになっています。
興味があるかたはCute Leadsへどうぞ。
有料(19.99ドル)でWordPressを利用している世界のサイト一覧なんてデータを取得することもできるようです。なお、無料メンバーになることで、このレポートを5つまで無料で取得できるようです。(新規登録画面はないのですが、パスワードリセットから無理やり登録することはできる様子。)
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