結婚式の告知サイトを無料で作れてクラウドファンディング的なこともできる「Envelope Registry」
結婚式の案内って、いまだに出欠確認用の葉書だけでおこなうことが多いですよね。でも、サイトなどを使うことによって、参加する方々にとってもより参画意識を持っていただけたり、自分たちが力になってあげられることを見つけたりすることもできるように思います。
そういった新しい結婚式の体験を、当事者と参加者双方が感じることができそうなサービスを、今回はご紹介します。
結婚式のサイトを作成して夫婦の夢の支援を募れる「Envelope Registry」
「Envelope Registry」は、無料で結婚式の告知サイトを作成できるサービス。
いまのところ銀行振込などのお金の手続きは米国、英国、豪州に限られていますが、クラウドファンディングのようにやりたいことを提示して、それに対して参加者が支援をおこなうという機能も持っています。
結婚式の案内LPサイトを無料で作れる
レスポンシブにも対応した一枚もののLPを無料で作成することができます。
作成方法はシンプルで、手順にそって写真を登録したり、タイトルを決めたりするだけでOKです。
サンプルサイト:Annisa & Simon | Envelope
※ギフトの購入などは締め切られていて使えないようになっています。
誰がページを見たかをトラッキングできる
このサイトへは、基本的にメールで招待することによって参加者に共有をおこないます。そのメールを誰が開封したか、サイトを開いたかというトラッキングもおこなってくれます。
そのため、メールに気づいていない人に対して別途の連絡をおこなうなどの対処もおこなえますよね。
実現したいことに対する寄付やギフトを募ることも可能
おもに欧米などの習慣であり、旧来の日本文化には馴染みがないのかもしれませんが、結婚する2人が実現したい夢に対してクラウドファンディングのように寄付やギフトを贈れる機能がついています。
このサービスは、結婚する当事者からは料金を取りませんが、この寄付などの料金のうち6%を、お祝いする側の人から手数料として徴収することによっビジネスを成り立たせているようです。
ギフトはかなり多くの設定があらかじめ用意されており、その中から新郎新婦が複数選べるようになっています。
ゲストがお祝いのメッセージを残せる
この告知サイト上にゲストがお祝いのメッセージを残せるのも特徴。会場で直接伝えるのも良いですが、このように後々まで残るものとしてお祝いできるのも良いですね。
Instagramで指定したハッシュタグを付けた写真を一覧できる
結婚式の様子や、その準備、あるいは結婚式後の様子、新婚旅行の写真などを、あらかじめ決めておいたハッシュタグでInstagramへ投稿すれば、この結婚式サイトを見ることで、みんなが写真をまとめてみることもできます。
ハッシュタグはサイトの作成時に指定できるようになっています。
興味があるかたはEnvelope Registryへどうぞ。
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