プロジェクト管理をひとつの画面で済ませられる「Samepage」
チーム内で仕事をする際に、複数の画面を何度も切り替えながら進めていることも多いかと思います。メールを見たと思ったら今度はスプレッドシート、パワーポイント、ワードやDropboxにPDF、Slackなどなど。
できれば、こういったことはすべてひとつの画面で済ませたいものです。
今回ご紹介するのは、散らばってしまっている情報をひとつの画面で確認できるようにし、わざわざブラウザのタブを切り替えたりファイルを探したりすることをなくしてくれるツールです。
チームでの仕事をひとつの画面で済ませられる 「Samepage」
「Samepage」は、ひとつの画面でプロジェクトの仕事を完結できるオンラインサービス。
これまで、ひとつの画面で済まそうとするには帯に短し襷に長しなものが多かった中、かゆいところに手が届くものになっています。
プロジェクト管理をシンプルにできる
プロジェクトの概要やマイルストーンを記載できるカレンダー、そしてクラウド上に保存されているファイルへのリンクなどなど、プロジェクトの管理に必要なことを1ページにまとめることができます。
画面のレイアウトはドラッグ・アンド・ドロップで変更可能となっていて、自分がいちばん管理しやすい状況にすることができます。
プロジェクト管理用のテンプレートも用意されているので、手軽に始められるのも良い点です。
チャットやニュースフィードの機能も持っており、何か内容を更新した際には、ニュースフィードへ投稿することでメンバーに更新を通知することができます。もちろん、ダイレクトチャットやグループチャットの機能も持っています。
情報共有も1画面にまとめられる
文章だけでは伝わらず、チャットだけでは流れていってしまう大切な情報も、ひとつの画面にさまざまな種類のドキュメントを使ってまとめることができます。
YouTubeなどにアップしたプレゼン動画を埋め込んで、そのなかに出てくる重要なデータを、ページに埋め込まれた表(エクセル)ですぐに確認できるようにして、補足資料はGoogleドライブやDropbox、Boxなどへのリンクを付けておくなど、いちいち情報を探すことなく一画面で確認できるのが良いですね。
ミーティングのアジェンダと議事録も1枚に
議事録担当者がとっている議事録もリアルタイムに反映されるアジェンダ。スマホアプリ経由でホワイトボードのキャプチャをアップロードすることもでき、すべてその場で完結させることができます。
会議が終わってから議事録をまとめるなんて無駄なこともなく、作成された議事録に対してその場でフィードバックできるのも良いですね。
興味があるかたはSamepageへどうぞ。25ページ、5GBのストレージ使用までは無料で使えます。ユーザー数は無料版でも無制限です。
こういった情報をまとめたりするために、Googleサイトを使うなんてことが良くあります。しかしGoogleサイトの場合は操作感などでイマイチな点が多く、使うこと自体がストレスになってしまいます。Samepageではそのストレスがないうえに、通常時のコミュニケーションツールも内包しているのが良い所なのかもしれませんね。
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