GmailやOutlookをTrelloのようにタスク管理できるようにする「Flow-e」
メールという手段は、ビジネスチャットが普及しつつあるなかでも、まだまだ仕事に欠かせないツールだという現場も多いのではないでしょうか。
仕事を管理する便利なツールが数多くある中で、そのような現場では、メールから発生した仕事の管理が面倒だというケースも多いはず。
今回はメールを多く使っている現場で、より効率的にタスクを管理できるようにしてくれるツールをご紹介します。
メールをTrelloのようにタスク管理できる「Flow-e」
「「Flow-e」」は、GmailやOutlookアカウントを使って、カンバン方式のタスク管理ツールで人気があるTorelloのようなUIでメールを確認しつつタスク管理もできるサービス。
Googleカレンダーとも連携して、一日の予定をタイムラインで表示してくれるのも便利なポイントです。
ここではGoogleアカウントを使った例をご紹介します。
メールからタスクを作成して管理できる
メーラーとしても軽快な動作で十分使いやすいのですが、さらにこのメールを開いた状態から、メールスレッドごとタスクへ追加することができます。
タスクは未着手状態の「To Do」と仕掛中の「In Progress」、完了の「Done」のカラムがデフォルトで用意されており、これで仕事をカンバン方式で管理できるようになります。
メールにサブタスクを登録できる
また、メール自体にタスクを複数登録できるのも便利なポイント。
メールを確認した時点でやるべきこと、アウトプットをタスクとして登録しておけば、仕事の段取りができてしまうので効率が良いですね。
タスクをグループ化できる
作成済みのタスクのカードに、新たなメールをドラッグすることでグループ化することも可能です。
同一タスクに対して追加で依頼が来たときや、タスクに関連する内容のメールがある場合に使えそう。
メール以外のタスクも管理できる
メールからだけではなく、別の場所で発生したタスクも登録することができます。
メールからタスク登録した時と同様に、期日の設定やサブタスクの登録、カードのグループ化といったことも可能です。
一日の予定をタイムラインで確認できる
タスクに期限を設定すると、画面下のタイムラインにタスクが表示されるようになります。
ここにはGoogleカレンダーに登録している予定も表示されるので、スキマ時間をうまく使えるように段取りしやすくなりますね。
逆に、Flow-eで期限を設定したタスクもGoogleカレンダーに表示されるようになります。
Flow-eは14日間無料で試用することができそれ以降は有料になりますが、4人以上の友人を招待すると1年間無料で使えるようになるそうです。
興味がある方は「Flow-e」へどうぞ。
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