Facebookページのアカウントを使ってウェブサイトにチャットを設置できるサービス。

Facebookメッセンジャーを使ってサイトの訪問者とチャットできる「Modern」

2016-05-09 | Sigeo | 0 | カテゴリ WEBツール・サービス

Modern

ウェブサイトにチャットを設置して顧客サポートを通じたマーケティングやセールスをおこなうケースも、昔よりかなり増えてきたと感じます。

この顧客サポートを、Facebookメッセンジャーを使うことによって、Facebookユーザーが利用しやすく、そしてウェブサイトとしても、その後のアプローチを容易にしてくれるのがこのサービスです。

Facebookメッセンジャーがウェブサイトのチャット窓口になる「Modern」

Modern」は、Facebookメッセンジャーを使ってウェブサイト上で訪問者とチャットできるようにするサービス。

Facebookアカウントがないとチャットできないのは難点ですが、相手がどのような人が分かる場合のみ対応する、というフィルタリングができる点では良いと言えそうですね。

チャットへ誘導するウィジェットを設置できる

ウィジェットの編集画面。表示させる文言や紐付けるFBページを変更できます。

ウィジェットの編集画面。表示させる文言や紐付けるFBページを変更できます。

このページの右下にも表示されている、チャット画面へと誘導するウィジェット(ブログパーツ)を設置することができます。

ウィジェットを表示させるためのスクリプトが発行されます。

ウィジェットを表示させるためのスクリプトが発行されます。

ウィジェットをページに表示させるには、管理画面上で発行される1行のスクリプトを、表示させたいページの</body>の直前に貼る必要があります。

Facebookページアカウントでメッセージをやり取りできる

サイト訪問者が質問できるメッセージの画面。

サイト訪問者が質問できるメッセージの画面。

ユーザーがウィジェットをクリックすると、Facebookページアカウントとのメッセージの画面へと遷移します。

FBページアカウント側のチャット画面。

FBページアカウント側のチャット画面。

サイト側はFacebookページアカウントでやり取りをするので、Facebookページのメッセージ画面で会話することができます。

メッセージのウィジェットがどれだけ関心を持たれているか効果を測れる

ウィジェットが表示された回数などがグラフで表示されます。

ウィジェットが表示された回数などがグラフで表示されます。

メッセージのやり取りの回数などは計測されないようですが、ウィジェットのインプレッション数、マウスホバー数、クリック数が計測されます。

今後はチャットの自動返信や、チャットを使ったプロモーションの機能も実装する予定だそうです。

興味があるかたはModernへどうぞ。

Modern
  • sigeoの評価
3.6

評価コメント

Facebookページのアカウントを使って手軽にサイトへの問合せ手段にチャットを追加できるのは良いポイント。ただ欲を言えば、ウィジェットから直接チャットのやり取りができて、かつ管理画面でチャットのやり取りがあったかどうかといった数値も取れると良いなと感じました。

スポンサードリンク

この記事を読んだ方は以下の記事もご覧いただいています

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントする