レポートが見やすいSEOオールインワンツール「RankActive」
サイトのSEOをおこなううえで、まず重要なのは現状のデータを元にして仮説を立てること。しかし、そのデータから何か気づきを得るには、レポートの作り方が問題になってくるかと思います。
こんな切り口からデータをまとめてみたり、また違う切り口からやってみたり、それでもなかなか課題が見えてこないなんてことも多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、そのレポートをさまざまな角度からサクサク見ることができるSEOツールです。
SEOのオールインワンツール「RankActive」
「RankActive」は、さまざまな角度からSEOのレポートを見ることができるオンラインツール。
月額70ドルほどなのですが、15日間無料で使うことができ、その間だけでも課題を発見して改善することができそうです。
キーワードの順位やアクセス数をひと目で確認できるダッシュボード
ダッシュボードには、登録しておいたキーワードの順位やその変動状況などをグラフで表示。
またGoogle Analyticsと連携しておけば、アクセス数やコンバージョン数などの数値もサマライズしてくれます。
登録したキーワードの順位遷移を見れる
トライアル版では250キーワードまで登録することができ、月間検索数、前月同日と当日の順位を表示してくれます。どのような順位変動がおこっているかも右側のカラムで可視化されています。
グラフには100位以内、10位以内、5位以内、3位以内のキーワード数を折れ線でレポートしています。このレポートをエクセル形式でエクスポートすることも可能。タグでジャンルを管理すれば、ジャンルごとに絞り込んで表示させることも可能です。
Google Analyticsのデータサマリを見れる
Google Analyticsのデータをよりわかりやすいまとめ方で可視化してくれます。この画面には複数のタブがあり、ユーザー、参照元、コンテンツ、コンバージョンといった切り口のデータをサクサク表示します。
競合サイトとの比較ができる
新規登録時に競合サイトを自動的にオススメしてくれるのですが、そこで設定した競合サイトとの比較をおこなえます。
比較できる項目は、トラフィックのボリュームやキーワードの平均ランキング、検索のビジビリティ、キーワードごとの順位などです。
トラフィックのボリュームは、自然検索流入の割合がどのくらいかという比較もおこなえます。
Google Search ConsoleのHTMLの改善情報を見れる
改善点を知る手段として非常に役に立つGoogle Search Consoleですが、また別のツールとして画面を開かなくてはならないので、意外とおざなりになりがち。
その便利な機能もこのツールには含まれていて、短いdescriptionやタイトルタグ、重複などといったものがどのページにあり、Hタグがそれぞれ幾つずつある、外部リンクがいくつ、などといった情報もここで確認することができます。
興味があるかたはRankActiveへどうぞ。リンク先ページでデモ画面を見ることもできます。
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