リテラシーに不安があるひとにも共有しやすい。

超絶カンタンにデスクトップ画面を共有できる「same.io」

2013-12-16 | Sigeo | 0 | カテゴリ WEBツール・サービス

デスクトップ画面を共有

パソコンの画面を共有できるツールには、SkypeやGoogle+ハングアウトをはじめ、さまざまなものが存在していますよね。

しかし、これらの方法では、相手にもSkypeやGoogle+のアカウントが必要になってきます。相手によってはアカウント作成がハードルになることもあるので、採用できない状況もあるはず。

今回は、そんなときに画面(スクリーン)の共有をカンタンにおこなえるサービスをご紹介します。

デスクトップ画面をGoogle Chromeで共有する「same.io」

Same.io」は、Chromeのオプション機能をつかってカンタンにデスクトップ画面を共有することができるサービス。

生成されたURLを共有することで、Google Chromeのブラウザ上で相手のデスクトップ画面を閲覧することが可能になります。

プラグイン不要で画面共有可能に

same-io1
特別なソフトやプラグインをインストールすることなく、Chromeの設定をONにするだけで画面共有を可能にします。この設定をONにするのは画面を公開する側だけで、閲覧側は設定することなく共有された画面を見ることができます。

same-io6
共有される側は、ブラウザいっぱいに表示できる範囲で表示するか、公開側の画面すべてを見るかを選択することができます。画像は、公開側の全画面を表示させているところです。

設定手順

まず、ロケーションバーに以下のアドレスを入力します。

chrome://flags/#enable-usermedia-screen-capture

すると以下の機能にジャンプするので、これを有効にします。

same-io2
getUserMedia() でスクリーン キャプチャのサポートを有効にします。

設定が完了したら、あとは画面を共有するだけです。

URLを指定するだけで画面共有

画面共有ボタン
画面共有ボタン【SHARE MY SCREEN 】を押すだけで、画面共有用のURLが生成されます。

ウェブカメラの映像も配信可能

ウェブカメラの設定
画面共有が開始されると、画面左上に【Start your camera】というボタンが表示されます。ウェブカメラが利用可能な状態の時にこのボタンを押すと、ウェブカメラの映像も画面と同時に共有することができます。

興味があるかたはSame.ioへどうぞ。

環境によっては、ややマウスの動きが重くなることがあるのですが、リテラシーに不安があるかたと画面を共有したいときには、このうえなくハードルが低いサービスと言えそうですね。

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