WEBとiPhoneで同期できるシンプルなライティング用エディタ「Writebox」
iPhoneやiPadでライティングするには、Dropboxと同期できるTextforceのような便利アプリがあります。
しかし、どうせならPCでも同じサービスを使ってライティングをしたい、あるいはHTML化するのに便利なテキストエディタを使いたいといったニーズもあると思います。
今回は、そんなニーズに応えてくれる、ライティングに集中できるテキストエディタをご紹介します。
使い勝手の良いシンプルなライティングエディタ「Writebox」
「Writebox」は、ライティングに集中できるシンプルなオンラインのテキストエディタ。
iPhone/iPadアプリ(170円)もあり、いずれも太字やリストといったちょっとしたHTMLタグを容易に挿入でき、WEBとChromeアプリでは、HTMLファイルとしてエクスポートすることも可能です。
ライティングに集中できるシンプルなUI
↑UIは非常にシンプル。ライティング中はメニューも隠れ、無駄を省き、とにかく文字を打ち込むことに集中できます。
エディタの背景色や文字色の変更も可能
↑背景色、文字色はもちろん、フォントや行間の調節、エディタ領域のサイズを変更したりすることもできます。
文字数をカウントできる
↑地味なんですが、意外と大事なのがこの文字数カウンタ機能。日本語も1文字1 charsとカウントしてくれます。
テキストにHTMLタグを付けられる
↑テキストからサイトにアップする際、意外と面倒なのがHTMLタグを付けること。Writeboxではこの作業が楽になります。
見出しはHTMLタグを付与する必要がありますが、太字(strong)やリスト(ul li)はショートカットコマンドでつけることができます。
↑また、このテキストをHTMLファイルで保存すると、フレーズへ自動的にPタグを付けてくれます。これもまた地味に便利。
ちなみに、エディタで見出しのHTMLタグを付けた場合、見出しの下に1行空白を開けると、うまいことHTMLタグを付けてくれるようです。そうしないと見出しの前からPタグが始まってしまう様子。ここは改善して欲しいですね。
ショートカットキー
- 同期(保存): Ctrl(Cmd) + S
- プレビュー : Ctrl(Cmd) + Shift + P
- 太字 : Ctrl(Cmd) + B
- イタリック : Ctrl(Cmd) + I
- リスト : Ctrl(Cmd) + Shift + L
DropboxとGoogleドライブで同期
↑iPhone/iPadとPC間でファイルを同期するには、DropboxとGoogleドライブが使えます。最近開いたフォルダを記憶することもできて、テキストファイルを保存するフォルダが決まっている時にも便利です。
プレビューモードでHTML表示の確認も可能
↑プレビューモードではテキストエディタに記述したHTMLタグをプレビューすることができます。WEB上にアップする前に基本的なところを確認できるのが良いですね。
興味がある方はWritebox(WEB版)、Writebox(Chromeアプリ)あるいはiPhone/iPadアプリ(170円)へどうぞ。
普段はWordpressへ投稿する際、HTMLタグを付与するのにWP Zen-Codingを使っていますが、ある程度まではこのエディタでできてしまうのが良いですね。
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