短縮URLの本当のURLを暴いてくれるFirefoxアドオンとグリースモンキー
短縮URLって紹介する側にとってはメールやマイクロブログなどで長いURLを紹介する際にとても便利なもの。 しかし利用者側にとってはなかなかクリックするのも怖いものである。
そんな不安を解消してくれるのが今回のサービス。
短縮URLを元に戻してくれるLongURL
LongURLは名前のまんまw 短縮URL生成サービスによって短く変更されたURLを、元の「長い」、「本物の」URLに戻してくれるもの。 万一のスパムを避けたいと思うときにはかなり役立つツールです。
利用する方法は4通り、「Firefoxアドオン」、「グリースモンキー」、「Ubiquity」、「LongURLサイト上」となります。
1. Firefox アドオンで使う
たとえば http://tinyurl.com/3o695q というURL、これをFirefox拡張機能をインストールしてマウスオーバーすると、
このように本当のURLを表示してくれます。
※このFirefox拡張機能は試験的なものなので、mozillaへのユーザ登録が必要になります。
2. グリースモンキーで使う
こちらもFirefoxアドオンと同様にマウスオーバーで本物のURLが表示されるようになります。
グリースモンキーの取得はLongURL Mobile Expanderへどうぞ。
また、グリースモンキーを利用するにはGreasemonkeyのアドオンが必要になります。
3. Ubiquity
Ubiquityをインストールしていると、「expand-short-url」コマンドで使えるようになります。
Tools For LongURLのページをFirefoxで開くと、↓のようにページ最上部にアラートが出るので「Subscribe」ボタンを押します。
するとページが切り替わるので、今度はページ一番下までスクロールし、↓のような「I know …..」という右側のボタンを押すとエクステンションがUbiquityへ追加されます。
4. LongURLサイト上
LongURLのページでテキストボックスに短縮URLを貼り付けると
このように短縮URLとその元になっているオリジナルURLを表示してくれます。
念のため複数の短縮URLで試してみましたが、私が調べた範囲ではすべて対応してくれているようでした。
メールに記載されている短縮URLなんかもいつも見ているものであれば良いのですが、はじめて閲覧したものであれば、念のために調べてみるのも安心ですよね。
Via:Delicious
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