動画キャプチャして、音声とWebカメラの映像とともに簡単にシェアできるChrome拡張「ViewedIt」
ブラウザのタブやスクリーンでの操作を動画にして共有したいときに使えるツールは多々あると思います。
今回は、そのなかでもかなりシンプルな操作で、手軽に画面の動画キャプチャを共有できるうえに、ウェブカメラの映像とマイクの音声も同時に共有することができるChrome拡張機能をご紹介します。
簡単な操作で動画キャプチャを共有できる 「ViewedIt」
「ViewedIt」は、画面の動画キャプチャとともに、ウェブカメラの映像とマイクの音声も同時に共有することができるChrome拡張機能。
ウェブカメラの映像を入れた場合は画面左下に小さく表示されます。
生成された動画
この動画はウェブカメラの映像と音声を入れなかったもの。音声やウェブカメラの映像を入れるか入れないかは、録画開始時にボタンで設定することができます。
録画した動画は、録画を終了すると同時にViewedItのサイト上にアップされます。録画を完了するとその動画共有用のページが自動的に開きますので、そのページのURLを共有することで動画を相手に見せることができます。
ウェブカメラの映像とマイクの音声も合わせられる
録画を開始するには、ツールバーのボタンを押します。その際に、
- 録画対象はタブかスクリーンか(マルチディスプレイの場合、どちらの画面にするかも選択)
- マイクとカメラは利用するか
という設定をおこなうことができます。
音声やウェブカメラの映像とともに説明動画を作成して共有したいときには、これらの機能をONにしてから【RECORD】ボタンを押して録画を開始します。
ViewedItの使い方
動画キャプチャを開始するには、ツールバーのボタンを押します。始めて使うときにはGoogleアカウントとの連携を求められるので、ここで連携を完了させておきます。
録画対象の指定と音声、ウェブカメラ映像の要否を設定し、【RECORD】ボタンを押して録画を開始します。
マルチディスプレイの環境で、録画対象をScreenにした場合、どちらの画面を録画するか聞かれるので、対象の画面を選択します。
録画を開始する前に、カウントダウンの画面が入ります。ここでキャンセルボタンを押せば、録画を中止することも可能です。
録画終了時にはもう一度ツールバーのボタンを押します。
録画を終了すると同時に、動画を共有するためのページが開きます。このページのURLを共有したい相手に教えればOKです。
録画ボタンを押して開く画面の下の方に「ViewedIt Feed」という欄があります。ここにはこれまでに作成した動画共有ページを見られた回数が表示されます。
興味がある方はViewedItへどうぞ。
ViewedIt
評価コメント
動画編集機能は持っていないものの、ここまでスムーズに動画をシェアできるのはかなり実用的なものになると感じました。
動画マニュアルを作成するようなシーンでも、音声で手順の説明を入れてしまえば動画編集も要らないでしょうし、ウェブカメラの映像を使えば誰が話しているかも見えるので、動画マニュアルとしても説得力のあるもの?になりそうです。
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