RSSに対応していないサイトをRSSリーダーで受信出来るようにするサービスを、見やすさで比較しました。

RSS非対応サイトを一番便利にRSS変換できるサービスを比較検証

2010-02-03 | Sigeo | 0 | カテゴリ RSS, WEBツール・サービス

ここのところ、Google リーダーであったり、Livedoorであったりと、RSS配信していないサイトをRSS化するサービスが新たに出てきていますよね。

しかしながら、この手のサービスはなんだかんだ言って、まともにRSS化出来るものが少ないのです。

そこで、どのサービスが一番なのかを、JRの運行状況ページをRSSで受信することによって比較検証してみました。

RSS生成サービスを見やすさで比較

さて、今回検証したのは、JR東日本の運行状況、関東版のページ。

平日の朝ともなれば、頻繁に遅延が起こり、当然RSS受信するのであれば、よりリアルタイムに正確なものが求められるページとなるわけです。

そして、今回検証したのは、数あるRSS化サービスの中でも期待出来そうな以下4つのサービス。

  • いままでのRSS生成サービス代表格 Page2RSS
  • こちらもRSS強制配信サービス FeedBeater
  • Google リーダー のHTMLサイトRSS生成機能
  • livedoor の Page2Feed API

さて、それぞれのサービスで生成したRSSをGoogle リーダーに登録して、どのように情報を得ることが出来るか試してみましょう。

テストした期間は、1月30日から2月2日までの間です。この間に十数件の遅延や運転見合わせが発生しています。

Page2RSS の場合

↑う~ん、ある程度受信しているものの、当日の情報が即座には反映されていません。タイトルがわかりづらいこともあり、リアルタイムに欲しいものとしてはいまいち。

Page2RSS

FeedBeater

↑見た目はわかりやすいけれど、情報を拾わない時が多くあるようです。

サービス提供終了

Google リーダー の場合

↑残念ながら、今回は問題外。今後に期待です。

Official Google Reader Blog: Follow changes to any website

Page2Feed API の場合

Page2Feed API ↑余分な情報も入りますが、リアルタイムさでは一番。タイトルで状況が見られる点もわかりやすくて良いですね。

Page2Feed API | EDGE

このようなワケで、今回はlivedoor の Page2Feed API に軍配。ただ、今後Googleがどのように最適化してくるかも楽しみですね。

スマートフォンから見てみると


↑いらない情報もあるものの、情報のわかりやすさは理解していただけるかと思います。「運転再開」という情報も良いですね。

ちなみにわたしは昨日の朝、この情報で、乗り換える電車の遅れを事前に知ることができ、迂回することができました。その間、電車内で遅延のお知らせがなかったことを考えると、本当に助かりますw

無理やりRSS化していて、サイト自体から発信するのではなく、サービス側から情報を取りに行かなければならないので、リアルタイムさには限度があるのでしょうけれども、見やすさの点でも Page2Feed API は良さそうだというお話でした。

スポンサードリンク

この記事を読んだ方は以下の記事もご覧いただいています

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントする