harman/kardon(ハーマン)のiPod スピーカー、そのマーケティング手法を斬る!
携帯用iPODスピーカー、harman/kardon(ハーマン)のスタイリッシュなスピーカー。本当に素晴らしい音を奏でてくれるそうです。しかし、このスピーカーにはある意味いろいろな問題要素が。。。
Go + Play iPod speakersの使用例
デザインと音響を追求したがために欠点もあるようですが、これはいろいろと使えて、高音質な音も実現させてくれる素晴らしいスピーカーではないでしょうか。
Go + Playの重大な欠点は、この画像を見てもらえればわかります。
デザインを求めるがために、ハンドルが邪魔。
iPodで映像を見ようとしても、うまく見れないと言うところ。
まあ、映像を見るためには使わなければ、と言いたいところですが、ユーザーにとっては大事なところだったようですね。
4万円出すようなものなんだから、しっかりiPODの設計を加味して考えてよ。と言う声も。
ハーマン側としては、「iPODの音楽を綺麗な音で、スタイリッシュに聴く」という考えであって、映像を見ることは考えていなかったのではないでしょうか。
しかし、ユーザーは映像も見たいと感じていた。
ユーザーの感性の発達に、ハーマンがついていけていなかったことを物語っています。
数年前までは、このようなことにはならなかったでしょうが、
それだけ消費者の求めるものは高度になってきている。
とても人ごととは思えませんね。。。
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